麦味噌初体験☆

こんにちは。
ファイターズ命マキです。
先日スタッフのジュンさんが「麦味噌つけちゃいました♪(ブログはこちら)」と、麦味噌を仕込んだことをブログに掲載していました。
実は私も仕込んだのですよ♪
発酵食大学に関わってまあまあ長いのですが、受講生の皆さんがお味噌を仕込む様子をただただ歌いながら応援するのみで、実践すること自体お初でした。
心優しい人々から手前味噌をいただく機会に恵まれた私。
考えてみたら自分で仕込んだことないのよね~というこの他力本願っぷりを打破すべく頑張りましたよ。

福岡県のカネダイさんのから取り寄せたキットを使用しました。
なかなかの量です。

私は某所にて「あなたの短所は何ですか?」と聞かれ、間髪入れずに「手荒れがひどいところです!」と元気よく答えたことがあるほどの手荒れの持ち主。
パッサパサかつあちこちささくれている私の手には味噌作りは難易度が高いものでした・・・。
塩入りスリ大豆と麹をよく混ぜるという作業は激痛を伴い(笑)、息子にバトンタッチ!
頑張れ~息子~と高見の見物で、みるみる麦味噌で埋まっていくマイ樽をウキウキした気分で眺めていました。

仕上げだけ私が担当。
上手に仕込めたはず。

出来上がりは夏くらい。
それまで、朗らかな気持ちで熟成を待ちます。

麦味噌って何?

味噌は大きく分けて4種類あります。

  • 米味噌:大豆+米麹
  • 麦味噌:大豆+麦麹
  • 豆味噌:大豆に種麹をつけ豆麹を培養して作る、主な原材料は大豆のみ。
  • 調合味噌:米味噌、麦味噌または豆味噌を3種もしくは2種調合したもの。

大豆に麦麹を加えて作る麦味噌は 特に九州地方や中国・四国地方でよく製造されています。
平安時代に生まれたとされる麦味噌ですが、九州地方などでよく造られていたのには稲作と関係があるのだそう。
温暖な気候の九州地方などでは稲作がうまくいかず、麦が盛んに作られていたことから麦味噌が作られるようになったようです。

そんな麦味噌。大人も子どもも親しみやすい甘さが特徴とのこと。
今から出来上がりがとても楽しみです♪

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