発酵食の王様「納豆」を学ぶ【3期】

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今日は蔵元見学のラスト、石川県白山市にある「金城納豆」の本社に伺いました。
たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養に加え、リノール酸やイソフラボンなど豊富な薬効成分を含み、「発酵食品の王様」といわれる納豆にぐーんと迫りますよ!

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まずは、吉田常務さんから同社をご紹介いただきます。
創業66年の金城納豆は、石川県唯一の納豆専門メーカー。
70%以上、北陸三県産の大豆を使用し、地産地消の納豆づくりを推進しています。

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全国的にみると、納豆の主産地は茨城などの関東エリア。
約100社の納豆メーカーがあり、おもに関東や東北へ出荷されています。
石川は、納豆を食べる習慣がなかった関西食文化の影響で、消費量は全国の中位なのだとか。
でも、近年の健康ブームのおかげで消費は伸びているそうですよ!

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納豆工場の様子も映像で拝見。
同社の納豆は、ミネラルたっぷりの白山の伏流水を使い、製造、包装、梱包までの一貫システムで作られています。

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ここで、蒸した大豆が登場。
約20分前に納豆菌を噴霧してありますが、まだあのネバネバは出ていません。
蒸し納豆が納豆になるには、約40度、16~24時間でゆっくりと発酵させる必要があるんです。

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吉田さんが手に持っているのは、納豆菌が入った液です。
液中には億単位の納豆菌が棲んでいて、どんどん増殖中なのだとか!
この納豆菌は、石川県能登半島上空約3,000mで採取されたもので、同社の「そらなっとう」に使われています!

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納豆菌は持ち帰りOKなので、自宅で納豆づくりにチャレンジできます。
納豆菌が入った液はどんな臭いがする?
答えは無臭!

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おうちでも美味しい手前納豆ができるといいですね♪

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お楽しみの試食タイムは「納豆キーマカレー」。
肉の替りにひきわり納豆を使い、しょうゆ糀、糀味噌、甘酒を使ってマイルドな味に仕上げました。
トマトジュースのほのかな甘みにスパイスが効いて、食べた後の胃もたれもありませんよ♪

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カレーとともに、金城納豆の各種納豆の試食も!
そらなっとう、大粒、小粒、黒大豆。
めったに食べ比べる機会がないだけに、気分も上がります↑↑

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この日は納豆についての質問も続出しました!

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そのひとつひとつに吉田さんは丁寧に回答してくださいました(下記はその一部)。

Q.大豆以外の豆でも、納豆は作れるの?
A.大豆以外の豆ではネバリが出ない

Q.賞味期限が切れても食べられるの?
A.食味は落ちるが1ヶ月は余裕で食べられる。長期保存するなら冷凍がおすすめ。

Q.何回まぜればいいの?
A.約100回がベスト。混ぜるほどに菌が増える。

Q.粒が大きいほうがいいの?
A.表面積が大きいほどたくさんの菌がつきやすい。ねばりが多く、豆の風味も豊か

授業終了後には大豆のおすそ分けも。
納豆の魅力をてんこ盛りに知ったみなさんには、何よりのお土産になりましたね。
おうちで上手に「そらなっとう」が作れたら、ご報告ください(~o~)

<本日の参加者VOICE>

  • 質問に丁寧に答えてくださり、納豆菌のことを知ることができました。身体に良い納豆を日常的に取り入れていきたいです。
  • なんとなく身体にいいと思っていた納豆を詳しく知ることができました。いろんな納豆を食べ比べできて良かったです。
  • 納豆についてとても詳しくお話が聞けました。日頃の疑問が一気にとけた気がします。食べ方についてもいろいろとアイディアをいただき、とても楽しく勉強になりました。
  • お話がおもしろかったです。納豆の知識が増えて、これから納豆を食べるのが楽しみになりました。
  • 以前、自宅で納豆を作った時に失敗したので、いただいた納豆菌でリベンジしようと思いました。納豆を食べ比べてみて、自分の好みの納豆に出会えました。「そらなっとう」が美味しかったです。

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