発酵食大学 オープンキャンパス【1期】

12月2日(日)、発酵食大学の「オープンキャンパス」を開催しました。
会場には50名近くの女性が集まりました。石川県内からだけでなく、近くは富山から。遠くは東京、大阪から!ようこそ石川へ♪
発酵食を通じて食を学び楽しむ場、スタートです!

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発酵食大学の学長、ヤマト醤油味噌山本社長より、大学設立の経緯を紹介。
その後、専任教授・麹料理研究家の小紺有花先生による「模擬講義」を受けていただきました。

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「あなたの食卓は、あなたの人生をうつしとる鏡です。」
我が家の食卓、私の日々の食事はどうだろう…。深いです。でもきっと、大学を通じて実感できるはず。小紺先生が頼もしく導いてくれそうです。
麹の料理デモンストレーションは「巾着がんもの麹煮」と「サラダのようなドレッシング」。
油揚げに木綿豆腐と野菜をぎっしり詰め込んで、甘酒を使って煮込みます。

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参加者より「だしをいれないんですか?」と手があがりました。
小紺先生が「だしを取るのがちょっと面倒なとき、糀の調味料が役立ちます。味が決まりますよ。」 と紹介すると、驚いたようにお友達と顔を見合わせました。
糀マジック、まだまだ続くのですが、オープンキャンパスではここまで!
お待ちかねのお昼ご飯は「発酵食美人食堂」メニューです。

<メニュー>

  • 生野菜サラダ サラダのようなドレッシング添え
  • 切り干し大根の和え物
  • 巾着がんもの麹煮
  • カロチンスープ
  • 豆腐入りミートローフ 甘酒デミグラスソースがけ
  • 麹ちらし寿司
  • りんごケーキ
  • 甘酒ラテ

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同じテーブルになったもの同士、仲よく分け合って話も弾んでいました。
オープンキャンパス午後の部は、発酵食大学の協賛企業から「ものしり博士」による発酵食リレー講義です。
今が最盛期!かぶら寿司でおなじみの四十萬谷本舗、四十万谷社長からリレー講義がスタート。

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「酒粕が美容や健康に最適ですよ!」と日本酒の福光屋、小林さん。
「麹」と「糀」違いがあるのをご存知ですか?とヤマト醤油味噌、山本社長。
石川県上空3000メートルから採取した納豆菌で、菌さえも地産地消の納豆を紹介する金城納豆食品の吉田さん。
「大学では果物等を使ってフレーバー酢を楽しみます」と高野酢造の髙野社長、と順にバトンが渡る多様な講義リレーでした。

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発酵食大学では、講義や調理実習の日のほかに、蔵元や工場を見学し、発酵食をより広く、深く知る授業を企画していきます。

オープンキャンパス時にはすでに定員いっぱいとなってしまった発酵食大学。
入学はできなくても、ホームページを通じて学べることもたくさんありますよ!
ぜひご覧くださいね!

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通信部