菜食に活かす糀【1期】

3月の料理教室のテーマは、「菜食に活かす糀」。
菜食といえば、動物性食品を摂らない、乳製品も…と少々ストイックな印象があります。
しかし、小紺先生の伝えたい菜食は、糀を活用して、家庭料理でもよりヘルシーに野菜をたっぷり食べられるというもの。
家庭料理の役割を担う主婦のみなさんは、とても熱心に講義に耳を傾けていました。

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調理も手なれたもの!

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◆本日の講義
3月料理教室「菜食に活かす糀」

<料理実習メニュー>

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  • ブラウンシチュー
  • ブロッコリーのクリーム煮
  • ベジバーグ
  • しょうゆ麹のガーリックソース
  • 甘酒ケーキ

料理に使用する塩糀、甘酒、醤油糀、醤油は、ヤマト醤油味噌の「塩糀」「玄米甘酒」「醤糀」「ひしほ」を使っています。

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糀料理として今回習った洋食メニュー、「きっと主人も食べてくれる!」と学生の声。
スパイシーな香りも美味しいブラウンシチュー、とろとろクリーム煮、もちもち感のあるベジバーグ、しょうゆ糀ソースでスティック野菜、家族もパクパクすすみそう。
甘酒ケーキはリッチな味わいで、食べごたえ十分です。
発酵食大学協賛企業の浅田屋さんより、ビュッフェレストランセロリの川越店長も見学されました。

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今回は、学生に「自家製甘酒」の宿題が課せられていました。
全員作ってきたものを持参!
小紺先生のテイスティングにハラハラ、ドキドキです。
「糖化がすすんでいない!と言われた~!凹みます~(;O;)」と、嘆きの学生さん。
温度調節、なかなか厳しいですよね…!
おかゆで作った甘酒、もち米で作った甘酒、カボチャで作った甘酒と、様々なものが持ち込まれました。
作り方を披露しあい、他の人が作った甘酒も試食しました。
この1ヶ月に3回は甘酒を作ったという人が多く、中には5回以上作った方も。

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今回の甘酒チャンピオンは岩浅さんでした~!!
糖化良し、糀の香り良し!

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最後に、テレビ取材があり、糀のお菓子や料理を持ち寄ってみんなでいただきました。
ケーキ、クッキー…ノンシュガーなのに甘くて美味しい!
北陸朝日放送「土曜はドキドキ」(朝9時30分~)にて3月16日(土)放送予定です。
どんな放送になりますか…お楽しみに!

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