全国津々浦々☆海を越えてのご参加も!【大学院14期】

今年最後の開催となる14期。
過去最大の受講生数となりました!
日本各地をはじめ、なんと海を渡ってのご参加も(@_@)

初日となる1日目は石川県立大学で大学生になっていただきます。
キャンパスに足を踏み入れると気が引き締まりますね!
巷にあふれている様々な健康情報に惑わされることなく
発酵食の正しい知識を伝えていただくための講義が始まります!

最初の講義は発酵・発酵食品の基礎知識。
発酵を科学的な視点から見ることのできる貴重な講座。
発酵とは何か?そして酵素・酵母の働きについても学びます。

まずは食品科学科 食品製造系の生命科学博士・小栁 喬先生にみっちり3時間教えて頂きます!



小栁先生を囲んでのランチ。本日は小紺先生もご参加でした^^
発酵食大学と協賛の六星さんのコラボ弁当「菌トレ弁当」を食べながら質問&自己紹介タイムです。
みなさん全国津々浦々各地からのご参加。
毎回この場で感じることは、発酵食へのみなさんの情熱。
この繋がりも醸していけたら嬉しいですね♪





午後からは腸内細菌共生機構学講座の生命科学博士・栗原新先生をお迎えしての講座。
腸内細菌はまだまだ研究段階ではありますが、今分かっていること・まだ解明できていないことを踏まえ
現在の最新研究についても知ることができました!

1日目はこれにて終了。みなさん長時間の講座、お疲れ様でした!
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2日目は小紺先生の実践的な講義。
どんどん欧米化していく現代の食卓にどう発酵食を溶けこませていくか・・・伝統を現代にマッチさせるべく
日々活動中の小紺先生。
これまでの経験値や体験に裏打ちされた先生ならではのコツやポイントを直に学び取っていきます。



まずは自分でやってみる。
感じてみる。

これこそが先生の信条。
受け売りの知識ではなく、しっかり自分の中に実感として落とし込むことこそが
伝えるうえで大切です、と語る先生。

例えば・・塩糀がこんな状態!!どうなっているの?!

となった時も・・・
まずは舐めてみる。
そうきたか!と納得。
この体験が大事なんですね。

そんな先生の実践テクニックを調理デモで披露。

味噌・甘酒・塩糀・しょうゆ糀・酒粕・いしる。

これらの良さを最大限に引き出すレシピで発酵食の取り入れ方を伝えます。
なぜこの組み合わせなのか・この発酵調味料のどんな特徴を活かしているのか・・・
ポイントを説明しながらあっという間に完成!
今回は塩糀の活用テクがさらに追加という嬉しいサプライズレシピも♪

・・・・本日のレシピ・・・・

★味噌キーマカレー
★塩糀のかぼちゃポタージュ
★しょうゆ糀の厚揚げサラダ
★甘酒バナナマフィン
★酒粕の蜜和え
★塩酒粕
★モッツァレラチーズの塩糀漬け
★塩糀の熟成バター
★べん漬け~地物きゅうりをいか・いわしいしるで~





デモでポイントを学んだ後はみなさんでの実践!
班に分かれての調理実習です。



40分くらいで完成!
マフィンは後ほどのおやつに。粉の甘さを引き出すためにしっかり焼き込みます。



さぁ、試食タイムです!
食べながらも質問が飛び交います。



午後からは、発酵食の良さを引き出すレシピの組み立て方、料理教室を開催する時のポイントを学びます。
次回の課題に関わる、これまた大切な講義です。
どんなレシピで何をどのようにお仕えするかを考える1ヶ月。
きっとこれからのみなさんの活躍のお役に立てることと思います!

次回は8月。またこの会場でお待ちしています\(^o^)/

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