マルチな発酵食品、納豆の秘密にせまる!【武蔵小杉5期】

みなさん、こんにちは。
発酵食大学武蔵小杉認定校講師、堀いずみです。

きょうは、納豆のクラス。納豆はさまざまな分野で活躍するマルチな発酵食です。講義ではそんなお話しもしながら、納豆の知識を深めていきます。
納豆はなぜ夜食べるとよいのか?
朝食べる納豆には効果がないのか?
納豆にまつわる疑問にもお答えしています。

また、納豆には数多くの「ご当地納豆」が存在します。そのまま食べる以外にラーメンにいれたり、麹や昆布などを加えたり、漬物や干し野菜を混ぜるなど、食べ方もさまざまで実にユニーク! 
ワークショップでは茨城のご当地納豆「そぼろ納豆」をみなさんで作り、試食していただきました。

また、食べ比べでは「干し納豆」をいくつかご用意。
ふりかけのように食べるものや、昔ながらの製法で天日干しをしたもの、黒豆のものなど。干し納豆もさまざまな種類がありますね。この乾燥ひき割り納豆はそのまま食べてももちろんおいしいし、ご飯にふりかけにしたり、オムレツやパスタに加えてもおすすめです。

先日、夜の某テレビ番組で納豆特集の際に、この乾燥ひき割り納豆が紹介されていました。とても影響力がある番組なので売り切れで手に入らないなんてことにならなければいいなぁ(売れるのはいいんですが・・汗)

調理実習では、納豆を料理にも積極的に取り入れようということで、ひき割り納豆を使ったカレーや、納豆の栄養に協力な相乗効果を持つわかめの和え物、わかめや切り干し大根をもどした水でお味噌汁を作りました。乾物はもどした後の水も立派な出汁になります。
なめこなどのきのこを具に加えると、さらに出汁のうま味がアップします。これから秋にかけてきのこや干し野菜が美味しくなる季節。こういった再利用も料理の味を引き立ててくれます。

この日は学生さんから自家栽培のお米の差し入れをいただき、みんなで試食。大変おいしくいただきました。ありがとうございました。


さてさて、次回はいよいよ最終回。
5期のみなさんは、初回からうちとけるのがとても早かったこともあり、ひときわ名残惜しいですが、最後まで全力で発酵の活用法をお伝えしていきまーす♪

お楽しみに\(^o^)/

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