甘酒ちょい足しアレンジはどれが一番美味しい?【京都校3期】

こんにちは。京都校講師の川崎です。

今回講座のテーマは「甘酒」。

「みなさんの中で甘酒作ったことのある方、普段から作っている方はいらっしゃいますか?」
この質問から始まった、今回の講義、先生はユリヤンこと成田さんです。

「はーい」と8割ほどの方が手をあげてくださいました。
発酵食品が注目されてスーパーなどでも、いろんな種類を目にすることができるようになった甘酒。
糀も手に入りやすくなったことから手作りされている方も多いですよね。

手作り派のみなさんからは・・・

・温度は何度が最適?
・時間はどれくらいが最も美味しいの?
・色が黒くなってしまいました。

などなどお悩みも様々。
そこで、「糖化」の仕組みを成田先生がわかりやすく解説。
「ヨーグルトメーカーでも中蓋を閉めないとより甘くなるのですよ」
とちょっとしたコツをお伝えし、みなさん「なるほど~。」。
お菓子作りのようにきっちり計量しなくても大丈夫!
何度か作ると自分の好みに調整できることができます。
季節やその時の環境によってできあがりが変わってくるところも、甘酒作りのおもしろいところですね。

「夏バテ防止、夏を乗り切る栄養ドリンク」「飲む点滴」「飲む美容液」
といわれている甘酒、これからの季節に大活躍ですね。

甘酒の食べ比べはヤマト醬油味噌さんの玄米甘酒福光屋さんの糀甘酒、そして、私が作ったmisoco甘酒の3種類。
トッピングとして、酢・レモン・醤油・きなこ・味噌をご用意しました。
甘酒にちょい足しするだけで、甘さが増したり、すっきりした味わいになったりするんです。
参加者のみなさんからは「ちょっとのアレンジでこんなにお味が変わるの?!」との声が。
レモン+甘酒はヨーグルトデザートのような風味に。
このまま、凍らせてアイスにしても美味しいですよ。
醤油をプラスするとみたらし風に。お餅につけたり、料理に使ったりするのがおすすめです。
味を変えることで、飽きずに摂ることができますし、いろんなメニューに応用もできるのでうれしい発見ですね。
そのまま食べてももちろん美味しいのですが、デザートやドリンク、お料理にはお砂糖の代わりに使えば、優しい甘さで素材の味を引き立ててくれます。
そのまま食べると「こんなに甘いの!」と思いますが、お料理に使うと途端に優しさが増すように思います。

甘酒を使った調理実習のメニューは・・・

・チーズタッカルビ
・ナムル3種類 (ニンジン・青菜・なすび)

前回の味噌の回で作った白味噌の食べ比べもしましたよ。

今日も糀たっぷりで快腸快調♪
甘酒はそのまま飲む以外に使い方がわからない人も多いですが、アレンジ自在の調味料なんですよ!
実践して学べるのが発酵食大学の魅力です。
みなさんの甘酒生活スタートの一助となれますように。

甘酒の美味しい作り方は公開ゼミのページをご覧ください。
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