ふんわり香る♪秘伝の糀でつくる漬け物体験【大学8期】

今日の発酵食大学は8期初の蔵見学!
創業142年・かぶら寿しでおなじみの「四十萬谷本舗」さんにやってきました!
お店の中にも歴史を感じます。
この時計は大正時代から時を刻み続けているのだとか。
今なお現役です!



手入れの行き届いたお庭も風情がありますね~

寺子屋のような雰囲気で学ぶ今日の講座は三本立て。

1.発酵・糀についてのお話(四十万谷社長)
2.糀漬け体験(山岸さん)
3.麹の歴史学(山岸さん)

四十萬谷自慢のお漬け物をお茶請けに頂きながら講座がスタート!
これが毎回「美味しい!」と大好評なんですよ♪

発酵と腐敗の違いや、もやしやの名前の語源など意外と知られていないお話の中にも
発酵という仕事をしてくれている微生物たちへの愛情が感じられる社長のお話。

「これが四十萬谷で使っている糀です。」と見せてくださったのはこの糀蓋。

ふんわりしているように見えますが、中までびっしり菌糸が伸びており逆さにしても落ちません!

いよいよこの糀を使って糀漬けを作っていきます。
先生は「この仕事に就いてから納豆を一切食べていません!」とおっしゃる山岸さん。




糀のいい薫りが立ち込める中、今日の夜にもおいしく頂けるようにみなさんもくもくと漬け込みを進めていきます。

今回はエリンギも入れてみました。
秋の味覚キノコは発酵食との相性抜群!
この時期たくさん摂りいれたいですね。

最後の講座は歴史学。先生はさきほど糀漬けをレクチャーくださった山岸さんです。
まずは糀の神様にお参り。



そして山岸さんの講義は始まります。
糀の歴史を紐解きながら、糀の文化はこの長い年月伝え残されてきたけれど、
今や食生活の変化などで食卓からどんどん糀が少なくなっていると山岸さんは警鐘を鳴らします。
だからこそ作り手として伝えていかなくては、と熱い想いを語ってくれました。

<本日の参加者VOICE>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・本などで読むのとは違い、作ることを体験できたおかげでこれからの自分の食卓にも加えられそう!
 自分のオリジナルの味が作れたらいいな。
・糀漬けは知らなかったし、ここで経験しなければ多分作ることはずっとなかったと思う。体験できてよかった!
・出していただいたお漬け物がとても美味しかった!
・商品に対する想いや歴史、そしてホスピタリティに感動しました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まだ間に合います!発酵食大学9期募集中♪

来年1月より始まる発酵食大学。
すでにお申込みが半数以上入っております!
体験や発酵食仲間との交流を楽しみながら発酵食を暮らしに活かす技を身に付けましょう\(^o^)/
卒業する頃には調味料がシンプルに、そして料理の腕もぐっとアップしてるかも?!
お問合せはこちらからどうぞ。

◆電話(平日9:00~18:00)
076-227-8062
◆お問合せフォーム
https://hakkoushoku.jp/contact/
◆詳細はこちら
発酵食大学オンラインショップ
通信部