正しい知識と活用を身に付ける!【大学院10期】

発酵食大学 大学院は今回で10期を迎えました!初の北海道・東北からのご参加!
10名のみなさんに全国から集まって頂きました。
初日の講師は小紺有花先生。これから発酵を学ぶ上で基本となる講義です。
調理する時間がない、スキルがない人が増える現代において素材の旨味にさらに発酵食の旨みが上乗せされる、他のどんな調味料を組み合わせても出せない調理効果の高さはもっとも推すべき価値の1つ、と小紺先生。
なぜ発酵食を今の私たちが摂らなければならないのか、その必要性を踏まえ発酵食の活用について
実践的にしっかり学んでいきます。

それぞれの基本的な発酵調味料について講義を受ける中、今ブームともいえる甘酒をテイスティング。
石川県の発酵食メーカー・ヤマト醤油味噌の「玄米甘酒」・六星の「甘酒」・福光屋の「糀甘酒」
そして小紺先生お手製の甘酒を味見し、さらにきなこやレモン、醤油などを合わせてみると・・・
様々な味に変化!レシピに活かせる味をみつけるトレーニングとなりました。

調理実習ではより実践的に塩糀・しょうゆ糀・甘酒・味噌をもっとも活かせるレシピを学びます!
それぞれのレシピでなぜこの発酵調味料を使うのか?それをどう伝えるか?について説明しながらのデモ。

その後は班ごとに実習スタート!

<本日のメニュー>
・味噌キーマカレー
・しょうゆ糀の厚揚げサラダ
・塩糀の南瓜ポタージュ
・甘酒バナナマフィン

マフィンの焼けるいい匂いが漂う中、みんなでいただきます!

ごはんを食べながら、1人ずつ大学院に来た理由を発表します。
自分の想い・考えを口にすることで、今後どんなスタンスで発酵食を活かしていきたいかが明確になっていきます。
動機はさまざまですが、発酵食を学びたい!という熱い想いで集まったみなさん。
きっと同期での交流もよい刺激となりこれからのみなさんに役立つものと思います!
午後からは具体的なレシピの組み立て方をに学びます。
宿題の「レシピ制作」に備えてみなさん熱が入ります。
初顔合わせの初日ですが最後にはすっかり打ち解けていましたね。

これにて1日目終了!

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2日目は石川県立大学にキャンパスを移しての勉強です。

午前中は腸内細菌共生機構学講座准教授・栗原先生の講座。
ユニークな語り口の中にも正しい情報を見分ける目を持って欲しいという先生の科学者としての真摯な想いが伝わります。
情報の信頼度を見分ける方法も教えていただきましたね!
また今回は最新研究の紹介も盛り込まれ、大変興味深い内容でした。

午後からは食品科学科准教授・小栁先生にバトンタッチ。
発酵食品をより深く理解するために「発酵とは?」を改めて学ぶ講座です。
小栁先生の微生物への熱い想いがヒシヒシと伝わりましたね!

時間が経つのも忘れてしまうほどだった!との声もあったお二人の講座。
ひそかにファンも多いのです(*^_^*)

本当にあっという間の一日でしたね!
前半の2日間お疲れ様でした!
来月は石川県の発酵食を学びますよ♪

お待ちしております!!

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