大学院10期後期が始まりました!
今回もとっても濃厚な2日間になりそうな予感^^;
まずは石川の発酵食の活用を小紺先生の調理デモと試食で学ぶというカリキュラムからスタート。
カウンターに座ったみなさんを前に、独特の風味を持つ「いしる」「こんかいわし」「 ふぐの子の糠漬け」を現代風にアレンジしたメニューが繰り出されます。
引き続き近年栄養価の高さなどで注目されている酒粕の活用を学んでいきます。
今回は様々な酒粕を用意しました!
それぞれの味を知って頂きたい!ってことで全種類テイスティング(^u^)
ちょっとほろ酔い気分になっちゃいましたね^^;
酒粕もなかなか活用が難しい発酵食の1つですが、ここでは2品のレシピを提案しました。
特に「酒粕の蜜和え」は毎回絶品!と大好評なんです。
調理デモと試食で活用を学んだ後は宿題Part1の自作甘酒チェック!
みんなの甘酒とってもレベルが高い!とのお褒めの言葉に顔がほころびます♪
小紺先生のアドバイスでさらに美味しい甘酒が作れそうですね。
お互いの甘酒を味見しあい、それぞれの違いに驚きと発見!
笑顔があふれるひとときでした。
宿題Part2は本日みんなが緊張している自作レシピのプレゼン。
緊張しながらもにこやかに手際よく調理が進んでいきます。
全11種完成!圧巻ですね!!
試食しながらのプレゼンが始まります。
どうしてこのレシピにしたのか、発酵食をどう生かしたのか・・・みなさんのレシピに
込めた熱い想いがじーんと伝わる瞬間です。
1人ずつに小紺先生から厳しくも愛あふれるアドバイス。
自分の想いや知識をアウトプットすることで得られるものはとても多いことを実感しますね。
きっと今後の活動に役立つはず・・・
それにしてもみなさんのレシピ、ホントにおいしかったです!!
小紺先生も「こんなお料理が出てくるお店があったら毎日行くのに~」と。
スタッフも同感です!!
これで小紺先生の講座はおしまい。
別れをおしみつつ、みんなでチーズ!
今日はまだまだ終わりません!
続きましては蔵見学。なかなか見ることのできないディープな発酵の世界へいざ・・・
午前中に舌で学んだ「こんかづけ」製造元「油与商店」さんへGO!
なんと創業300年の歴史を誇る蔵元さんです。!
ここ金石はかつて北前船で発展した町。
若き7代目・寺尾社長と奥様の幸代さんがご案内してくださいました!
ごまふぐの卵巣塩漬け中・・・
魚の選別から始まる丁寧な工程の中、2年の時を経て毒が抜けようやく出来上がるふ
ぐの子の糠漬け。石川県を誇る神秘の発酵食ですね!
美味しく栄養豊かに食べられるようになるのは本当に菌たちの働きのおかげですね。
まさにもやしもんの世界です。
社長の話を聞くみんなの目はキラキラしています!
本日のカリキュラムはこれにて終了!
翌日の記事はコチラから☆