七草粥の味付けも塩糀で決まり!無病息災を願って

こんにちは。ファイターズ命マキです。

新しい一年がはじまりました。
幸先よいスタートをきりたいところですが、新型コロナウイルス感染状況が何やら心配ですね。
そんな時こそ発酵食を上手に活かして免疫力を上げたいところです。

四季折々の行事食がある日本

日本には「行事食」とよばれる季節折々の行事やお祝いの日に食べる特別な料理がたくさんあります。
例えば2月3日の節分には鰯や恵方巻、3月3日桃の節句にはちらし寿司や蛤のお吸い物・・・といった行事食には家族の幸せや健康を願う意味が込められています。
それぞれ旬の食材を取り入れたものが多く、四季のあるこの国の素敵なところをあらためて感じたりします。

1月はお節がありますね。
そして、1月と言えば1月7日の七草粥を忘れてはなりません!

七草粥を食べる意味

  • 年末年始のご馳走で弱った胃腸を休める
  • 冬に不足しがちな生鮮野菜を採ってビタミンを補う
  • 節句料理を食べることで一年の無病息災を願う

そんな意味合いから春の七草と言われている、セリ、ナズナ、ゴ(オ)ギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロを入れたお粥を食べるのです。
昔の説話には1月6日までに春の七草を集めてくるというミッションもあり、それらを食すと一口で10歳、七口で70歳若返ると言われていたのだそう!
70歳若返ったら生まれる前だ・・・

七草粥を作ってみた

現代は七草を集めてこなくても「七草粥セット」たる大変便利なものが店頭に並べられています。

<材料>

  • 米     1合
  • 水     6~7カップ
  • 塩糀    大さじ1
  • 七草セット 1パック
  • 塩     少々

<作り方>

  1. 米を洗い鍋に入れ、水6~7カップを加えて中火にかける。
  2. 水が沸騰したら弱火にし、50分コトコトと煮る。
  3. 七草をよく洗い、1とは別の鍋に湯を沸かし塩少々を入れサッと茹でる。
  4. 茹でた七草の水気をしぼり、細かく刻む。刻んでからまたしっかりと水気をしぼる。
  5. 炊けたお粥に塩糀と4を入れて混ぜ、ひと煮立ちする。
  6. 味をみて塩少々入れてできあがり。

塩糀で味付けすることによって本当に優しい味に仕上がりました。
スタッフで試食したところ大好評♪
みんなで若返ることができました(^_-)-☆

今年も一年、健康で過ごせますように!

発酵食大学オンラインショップ
通信部