基礎から丁寧に
腸活を体系だてて学ぶ
オンライン講座
「脳腸相関」や「アレルギーなどの疾患・うつやさまざまな病気」などが腸と関わっているという情報が広がるにつれ、腸内環境を整えることが健康増進に寄与するという認識がひろまり、腸活への関心が高まっています。
巷にはさまざまな健康情報があふれ、何を信じていいのかわからない昨今、発酵食大学では開講当時から、正確な情報発信、エビデンスを用いた情報提供を大事にしています。
特徴
この講座は、腸活について、ステップを踏んで体系だてて勉強できる内容になっています。講師は資料やお話が大変わかりやすく人気の高畑宗明先生(農学博士)。ライブ講座ではさまざまな疑問が解決できますよ。
毎月1回ライブ講座を開催、見逃してもアーカイブ配信がありますので何度でも繰り返し視聴できます。
・エビデンスに基づいた最新情報を習得できる
・わかりやすい資料をダウンロード可能
・ライブ講座(約1時間半)は充実の内容。
・腸活エキスパート取得可能(受講料・更新料は別途必要です)
・菌トレおとりよせ講座を割引で受講可能。
いつから受講しても、過去のアーカイブ動画を閲覧し、全6講座を受講することが可能です。
丁寧に
学べる
1回
ライブ講座
見逃しても
安心
受講期間
お申し込み完了日から6ヶ月間通信部にログインすることができます。
※初回講座開講日(2025年1月19日)よりも前にお申し込みいただいた方は、1月19日から6ヶ月間ログイン可能となります。
受講料
39,800円(税込43,780円)
腸活エキスパート検定料および更新料
検定料:腸活エキスパート3級資格 5,000円(税込5,500円)エキスパート認定期間は1年間になります。
更新料:5,000円(税込5,500円)1年毎に更新が必要です。
腸活エキスパート資格取得のメリット
エキスパート資格取得期間中は通信部「腸活の基礎講座」にログイン可能です。これまでと同じくライブ講座、アーカイブ動画を視聴できます。
菌トレおとりよせ講座の講座視聴が割引になります。
エキスパート資格取得者限定の勉強会「腸活ゼミ」等に参加できます。(別途費用が発生)
講師
高畑 宗明(農学博士)
1979年生まれ。腸内細菌や免疫、発酵食品を専門とし、研究者として世界20カ国以上を巡る。前職で研究開発に携わった発酵サプリメントはアメリカで9度のベストサプリメント賞を受賞した。現在は独立し、腸内細菌や乳酸菌に関する情報をメディアに寄稿するなど、腸と健康の啓蒙活動を行う。論文14報(2024年1月現在)、著書に「腸内酵素力で、ボケもがんも寄りつかない」 (講談社+α新書)「腸で酵素をつくる習慣」(朝日新聞出版)「わかりやすい食品機能学」(三共出版)など。
カリキュラム 1クール6ヶ月 全6講座
2025年1月19日開講。2025年1月〜6月までは毎月1講座をライブ配信。アーカイブ動画を6ヶ月間視聴可能。2025年7月以降は、全講座のアーカイブ動画がそろいます。
いつから受講しても、過去のアーカイブ動画を閲覧し、全6講座を受講することが可能です。
第1回 消化吸収の理解を深める!酵素の正しい知識
- 私たちはなぜ「食べる」のか?
- 食事をするとはどういうことか?
- 五大栄養素とは?
- 三大栄養素は何に使われている?
- ビタミン・ミネラルの役割
- 消化管で行われている消化・吸収
- 消化管全体の構造を理解する
- 食べ物はどのくらいの時間で排泄される?
- 口の役割、胃の役割
- 小腸と大腸を図で理解しよう
- 小腸で働く消化酵素と吸収の仕組み
- 大腸は何をしているところ?
- 小腸と大腸の詳細な構造の違い
- 2リットルの飲み水が本当に必要?
- 腸に集まる多くの免疫細胞
- 酵素について正しく理解しよう
- 代表的な消化酵素の働き
- 代謝酵素は体内の化学反応の専門家
- 酵素は加齢で減少するの?
- 外から摂取した酵素は体内で働く?
- 腸内細菌の酵素力は500倍以上
第2回 私たちの健康のカギは腸内細菌が握っている
- 増え続ける大腸がん
- 40歳以降に大腸がんの罹患率が増加する
- 炎症性腸疾患も右肩上がりに増加
- 腸内環境の悪化と関係する様々な病気
- 腸に共生する無数の微生物たち
- 細菌、真菌、ウイルスの違い
- You are what your microbiota eat!
- 腸内細菌が作る成分が健康を左右する
- 善玉菌・悪玉菌・日和見菌とは?
- 腸内細菌の様々な機能性
- 健康な腸内環境と不健康な腸内環境
- 腸内細菌が関連する健康美容作用
- なぜ有害菌が増えてしまうの?
- 腸内細菌叢の破綻と腸バリア機能
- 腸内の腐敗は全身の健康リスク
第3回 あなたの対策は正しい?タイプ別の便秘・下痢対策
- まずは日頃の便をチェックしよう!
- 排便の仕組みをしっかり理解する
- 便秘あるなしの15年後の生存率
- 腸の通過時間が長いとどうなる?
- 超高齢化社会は特に便秘対策が必要
- 高齢者のフレイル悪性サイクル
- 小学生・中学生にも便秘が蔓延
- 便は体の状態をしっかり伝える
- 便の大切な役割を知ろう
- 腸内通過時間には個人差がある
- わかりやすく考える便秘の定義
- 便秘の4つの病態異常
- なぜ有害菌が増えてしまうの?
- 腸内細菌叢の破綻と腸バリア機能
- 腸内の腐敗は全身の健康リスク
第4回 基礎から学ぶ!体を守る免疫の仕組み
- 免疫とは一体何なの?
- 発熱や下痢も免疫の働き
- 免疫は記憶のメカニズム
- 記憶を応用したワクチンの仕組み
- 免疫は体のどこにある?
- 免疫はどこで作られる?
- 自然免疫と獲得免疫をわかりやすく図解
- 自然免疫による病原体の排除方法
- 獲得免疫による病原体の排除方法
- 病原体を侵入させない!腸に集まる免疫細胞
- 免疫の乱れ=免疫バランスの悪化
- 過剰な免疫を抑える制御性T細胞
- 免疫に関わる主な腸内細菌たち
- 衛生仮説
- 感染症にはどのようなものがある?
- アレルギーって一体何?
- 身近なアレルゲン(抗原)たち
- 食物アレルギー
- IgE依存性食物アレルギーの分類
- その他の主なアレルギーの種類
- アレルギー対策と腸内環境
- プロバイオティクス・発酵食品
- 食品成分による免疫調節作用
- 様々な部位で発症する自己免疫疾患
- がんと免疫は常に体内で戦っている
第5回 腸内細菌が喜ぶ食べ物・嫌う食べ物
- 腸内細菌は食事に大きく影響を受ける
- 食物繊維と糖質の違い
- 水溶性食物繊維と不溶性食物繊維
- 食物繊維は発酵性で新たに分類される
- 酪酸産生菌は次世代の善玉菌
- 短鎖脂肪酸の豊富な役割
- 食物繊維の種類を増やして多様な菌を育てる
- 食物繊維はが不足すると腸が乱れる
- 善玉菌を育てるレジスタントスターチ
- オリゴ糖にも様々な種類がある
- おすすめの食物繊維食材一覧表
- 発酵食品は優れた腸活食品
- 麹菌はなぜ健康に効果的なの?
- プロバイオティクスとプレバイオティクス
- 乳酸菌は生きていないと効果がないの?
- 適量なお米は腸の痩せ菌を元気にする
- 長寿地域の人が食べているタンパク質はこれ
- オメガ3脂肪酸で炎症予防
- ビタミンDやポリフェノール
- 水分も大切な腸活アイテム
- 欧米食と繊維食は腸内環境を左右する
- 高脂肪食や高糖質食は腸を悪化させる
- 動物性タンパク質はなぜ腸に良くないの?
- 過剰な塩分は善玉菌の大敵
- 増え続ける超加工食品
- 食品添加物が腸に与える影響
- 食品多様性チェックリストを活用しよう
第6回 睡眠や疲労も腸に関連!今からできる生活習慣
- 疲労が蓄積するメカニズム
- 慢性疲労症候群って何?
- 慢性疲労と腸内細菌
- IBSと慢性疲労
- 女性ホルモンと腸内環境
- 女性ホルモンを整える食材はこれ
- 睡眠と関連する概日リズム
- 概日リズムは免疫や血糖に影響
- シフトワーカーと腸内細菌
- 概日リズムの乱れと疾病リスク
- 便秘傾向の人は睡眠の質が悪化
- 睡眠の質は腸内細菌に関係している
- 生活リズムを整える時間栄養学
- 腸の健康に摂食と絶食が大切
- いつ食べるかによって腸の働きが変わる
- 運動と腸内細菌
- 運動の良い点と気をつけたい点
- METsを利用して日常生活に取り入れる
- ヨガやマインドフルネスと腸内環境
- 抗生物質や薬剤は腸にどう影響する?
- 加齢とともに変化する腸内細菌
- 年齢に応じたチェックポイントはこれ
1講座:90分程度
※カリキュラム内容は予告なく変更になる場合がございますのでご了承ください。