こんにちは!発酵食大学の岩野です 🙂
今回は「お米」の回、金沢校限定の講座です。予定では春に第23期の受講生さんが植えて下さった稲を刈らせていただく予定だったのですが… 😥
あいにく明け方まで続いた雨のせいで、皆さん楽しみにされていた稲刈りはお預けとなりました。
稲刈り体験こそ叶いませんでしたが、本日のものしり博士・株式会社 六星の浅野様より「日本の農業」についての講義をいただだきました。
苗を育てるところからお米として店頭に並ぶまでのご苦労をお聞きすることで、ご飯をいただく事への感謝の気持ちがいっそう強まりましたね 。
講義の途中からは青空に…。おかげで講座のあと外に出て、巨大なコンバインや刈る予定だった田んぼを見せていただいたり…と、校外授業もしっかり受ける事ができました!


工場見学さながらに、お餅を作る工程を解説とともに見せていただきました。石川県独自のお餅の特徴など、聞けば聞くほど面白いお話が盛りだくさん 。
そして、田んぼに向かう途中に見せて頂いたエリアでは、大きなコンバインが何台も並んでいてもの凄いド迫力!

第27期の方が植えた苗はここまで立派に成長しました 。富士山、立山と並ぶ日本三名山の一つ「白山」から流れる水の恵みをいただいて、手で植えた苗が病気もせずここまで大きくなるまで、毎日『六星』のスタッフ様がお世話をして下さった事を忘れずにいたいと思います。

受講生の声
- 日本の農業について、これまでの流れから現状まで詳しく教えて頂きました。日本人は、お米を主食としてきました。食べることは生きていく上でとても大事なことです。そのお米が、生産者の減少や高齢化等で将来に不安があります。今のコメ問題も含め、詳しく説明していただき勉強になりました。
- 六次化について学び、農業が加工や販売とつながることで地域に新しい可能性が広がることを知りました。お米の講座では、米不足や農家の成り手不足といった深刻な現状を伺い、私たちの食卓は多くの努力に支えられているのだと実感しました。また、ドローンによる種まきや農薬散布の映像を見て、農作業の効率化が大きく進んでいることに驚きました。これからは消費者として、もっと関心を持ち続けたいと思います。
- 楽しみにしていた稲刈りが無く残念でしたしかしなぜ出来ないのかその理由を知れた事、農業と自然の結び付き、昨今の米事情の根本の問題、田畑は治水保水機能があり災害は気候の問題だけでは無いこと大変学びがありました
- 農業の大変さや皆さんの疑問等聴けて良かったです。
- 日本の農業の将来に漠然とした不安を感じていましたが、六星さんの取り組みを詳しく説明していただき、大きな期待と安心感を得る事が出来ました。
- とてもわかりやすい説明で、楽しい学びの時間だった。コンバインを間近で見る事が出来て、普段出来ない体験をすることか出来た。お米について、もっと学びたいと思った。
- 稲刈り体験は、天候の影響で稲刈りができず残念でしたが、農業の大変さを改めて感じました。その後見学した第6次産業のお店では、お米を使った加工品がたくさん並び、農家の工夫や努力を知ることができました。食の大切さを実感しました。
- そんな日本の農業が直面する課題が年々深刻な中、六星さんは課題に向き合って、今では日本の農業のモデルとなっている。日本の農業の未来であり、希望だと感じました。そんな頑張っている六星さん達の会社に私たち一個人が出来る事を考えると、お米を食べて、商品を購入して応援することだと思いますし、食育の為にもお米を食べようと自分をはじめ周囲に働き掛ける事、お米の一粒一粒に感謝していただく事だと強く思いました。ありがとうございました。感謝です。
- お米作りから商品製造販売までの6次産業をされていること商品を手作りされていること応援したくなります。
- 難しい農業、その中でもお米は日本の主食でありながら衰退の一途を辿る現実を、若い力でなんとか打破して盛り返していって欲しいと、応援したくなりました。
- 農業法人がなぜもっと増えないのか以前から関心がありましたので講義により少し理解出来ました。








