飲んで、ぬって、食べて!?日本酒、酒粕の魅力発見!【1期】

大人がもう一度「食」を学び、楽しむ場「発酵食大学」。
今回は、蔵元見学として「福光屋」(金沢市石引)に伺いました。
福光屋は、金沢で最も長い歴史を持つ酒蔵です。
こだわりの日本酒づくりの工程は?
この日は「利き酒」もできるとあって、ワクワクしている学生のみなさんです。
日本酒のできるまでを紹介した、福光屋のこだわりをDVD鑑賞したあとは、白衣に着替えて蔵内に入ります。
蔵の前には「百年水」という、白山の伏流水がわき出ています。
福光屋のお酒はこの水が命!
ものしり博士、松井さんから説明を受けます。

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タンクには仕込み始めた日本酒の素が。
酵母が元気に働いて、ぶくぶく泡立っています。
発酵の力を感じます。
数日経つだけで、泡立ち方が違い、味も違ってきます。
「すっぱい!」
酸味、渋みも出てくる時期の酵母を味見し、驚きの表情~!

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しぼりたての日本酒を味見。
また、酒粕を取り出すところも見ることができ、貴重な蔵見学となりました。

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福光屋にはたくさんの種類の日本酒をそろえています。
ノンアルコール日本酒もあります。
試しすぎて少し顔が赤くなってきた人も…。

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ものしり博士、松井さんから発酵食談義。
糀の秘密、発酵の秘密を聞くことができました。
また、酒粕を使った簡単美容法も教わりました。
日本酒の仕込に携わる杜氏さんの肌は美しいと言います。
実際に美容法を試し、続ければきっと美白の肌になること間違いなし!

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お腹もすいてきました。
酒粕を使った料理として、小紺先生が特別レシピを教えてくれました!
福光屋特製の「酒蔵のまかない汁」もいただきました。

<メニュー>

  • 酒粕バターサンドイッチ(鶏むね肉の茹でハム、キャベツの塩麹蒸しを米粉パンで挟みます)
  • みりんチョコソース(福光屋の酒粕アイスクリームにかけると…美味しい!)
  • 小豆甘酒
  • 酒蔵のまかない汁(福光屋の酒粕たっぷりの汁物は本当に温まります!)

米粉パンは、この日のために作ったオリジナルパン。
米粉を使い、酒粕も練り込まれてしっとりとした口当たり!
酒粕バターの風味も豊かで、初めて食べるサンドイッチにみなさん興味津々です。
酒粕バターをアレンジして、トマト味のバターも作ってみました。
「不思議な味~!」 くせになりそうです。

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たくさんの発酵商品をお土産をいただきました。
酒粕、甘酒の魅力を体感した一日でした!

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