みなさんこんにちは。武蔵小杉校の堀です。
いよいよ卒業パーティーを残し、最後の授業「糠みそ漬け」となりました。糠みそ漬けは、これまでは酢の授業と合同でしたが、より詳しくその魅力をお伝えすべく、今回から単独の授業となりました。
糠みそ漬けは、東洋のヨーグルトとも言われ、そのよばれ方の通り乳酸菌をたっぷり含んでいる優れた食品です。
講義では、野菜の栄養価がぬか漬けになることでさらにアップすることやそのメリット、漬物としての特徴などもお話しています。
糠みそ漬けはお手入れが難しいイメージがありますが、管理のコツ、菌の特徴などをつかめば難しくありません。漬物などに主に棲む乳酸菌の特徴、糠漬けの管理のコツ、困った時の対処法などもレクチャーさせていただきました!
発酵を生活に取り入れる上で糠みそ漬けは「やってみたい」と思う発酵食のひとつですが、挫折してしまう人も多いんです。このコツを学んで実践すれば、きっと楽しい糠みそ漬けライフが送れると思いますよ♪
糠みそ作りもやってみました。みなさんお持ち帰りいただいたので、完成が楽しみですね!
試食タイムでは、金沢の代表的な伝統食である糠漬け「ふぐの子漬け」と「こんかいわし」を試食。マリネにしたり、手巻き寿司で楽しみました。
教室では、普段触れることができない郷土食を楽しむことも楽しみのひとつ。聞きなれない「ふぐの子」にみなさん興味しんしん。
石川ではどんなふうに作られて食べられているのかもお話しながら、みなさんから「え~!」なんて驚きの声が聞こえるのも楽しかったです。私も実際に石川で見学して、感動したふぐの子の糠漬け作り。その工程はいつか機会があったらお見せしたいです…
さて、次回はいよいよ卒業パーティー。本校ではすでにおなじみですが、武蔵小杉校では初めての試みです。
名残惜しいですが、みなさんがどんな発酵食を作ってくれるのか!?
今からとっても楽しみです♪
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