こんにちは!おっさん働き女子ユリヤンです。
日ごろ仕事に追われて、アウトプットが続いていたため、いろんな事をインプットしたい!という
衝動にかられ、いろんな発酵食品メーカーさんを訪ねてみたいなと思い、先日名古屋に行ってきました!
たまにはお客様気分を体験するのもとても大事ですよね。
いい刺激を求めて、また普段の自分たちの仕事ぶりがどのようにお客様に映るのかも確認の意味も込めて・・。
愛知県は独特の発酵食文化が栄えた地です。
岡崎市、半田市、刈谷市あたりは、味噌、白醤油、みりん、酢などの醸造の町として発展してきました。
今回訪れたのは、岡崎市にある八丁味噌の老舗メーカー「カクキュー」さん。
めちゃめちゃ風格があります!!
大型観光バスなどもとまり、多くの観光客の方が訪れているようです。
蔵見学は、頻繁に実施しているのでウェブサイトをチェックしてみてくださいね。
蔵見学でご対応いただいた女性のトークが素晴らしく分かり易く、しかも面白おかしくお話されていて
とても楽しく見学できました!
蔵の中はカクキューさんの昔使われていた広告用の看板や、宮内省御用達の看板など
古くから地域に根差した産業としての存在感の大きさを知ることができます。
昔の八丁味噌づくりの工程も模型でみることができます。
案内のスタッフの方が分かり易く説明してくださり、伝統の発酵食品にさらに関心が高まります。
これは昔使っていた小さめの木桶。
今でも木桶で仕込んでいるそうです。
ただし、木桶のタガはもう作る職人がいないそうで、今は鉄のワイヤーで木桶をとめているということでした。
伝統を守るためには、それを使う人がいないとすたれていきます。
時代の流れにあった変化は大事にしつつも、残したいものもしっかり受け継いでいきたいという思いを感じ取ることができました。
今でも木桶の上には石を積み上げて重石をしています。
この石を積むための修行もおおよそ7年ぐらいはかかるそう。
地震でも崩れない積み方だそうで、職人技が受け継がれているんですね。
これまで馴染みのない赤みそでしたが、現地でいろいろな味噌の味を試してみることで赤みその活用にもイマジネーションが広がる気がしました!