みんなのギモンにズバリお答えしています!(堀先生が)

こんにちは。
ファイターズ命マキです。
発酵食大学事務局スタッフとなってウン年。
皆さまの学びのサポート業務に徹しています。

みんなのギモンをすっきり解決!通信部掲示板

通信部の掲示板には本当に日々いろいろな質問が寄せられています。

学びの中には疑問が出てくるのもの。
通信部掲示板のすごいところが、写真つきで質問ができちゃうところだったりします。
座学面でのギモンはもちろん、塩糀や甘酒、味噌などを仕込んでみて「これは大丈夫?」といった実践的な質問もできるスグレモノ!
写真も合わせて質問できると、「甘酒がこんな感じになった」「しょうゆ糀の表面にこんなものが生えた」などといった、自分ひとりではどうすればいいのかわからないというピンチの時にこそ役に立つのですよ。

そんな様々な質問に気持ちよく回答してくれるのが堀いずみ先生!

Q&Aを少しだけご紹介します!

皆さまから寄せられているご質問と、ズバリ明確かつわかりやすい堀いずみ先生の回答のごくごく一部を特別にご紹介します♪

塩糀について

Q:塩糀を昨日から仕込み始めました。ほとんど水分が無くなっています。水と塩を足した方が良いでしょうか。

A:これはあるあるです。特に乾燥麹を使った場合よくありますね。何日かすると、麹が柔らかくなり、水分もあがってきます。
水や塩の分量を変えると塩分濃度が変わりますので足さないでくださいね。 

しょうゆ糀について

Q:これからしょうゆ糀にチャレンジしてみようと思っています。
しょうゆ糀は産膜酵母が張りやすいので、1ケ月はふたを開けずに作るそうですが、
出来上がって料理などで使おうとふたを開けたら酸素が入りますよね。
一度ふたを開けたら、使い切るまでは料理に使わない日も毎日混ぜるようにしたほうが良いのでしょうか。

A:醤油麹は仕込みの間も出来上がってからも混ぜる必要はありません。その後常温で6か月は保存できますが、気になるようでしたら冷蔵庫でもかまいません。
その間も混ぜなくて大丈夫ですよ!使い勝手もいいのでぜひ試してみてくださいね♪

甘酒について

Q:炊きたてのごはんに冷水を入れるというところを、冷凍してあったごはんをレンジで解凍して湯をかけて60度にしてもいいのでしょうか?
あと、先生が機械にもクセがあるから設定温度になっていないこともあるから温度計で確認!と言っていたのを聞いて、実際に測ってみたら設定温度より10度以上高くなっておりびっくりしました。教室では機械はヨーグルティアを採用しているようですが、数ある機械の中からヨーグルティアを採用している理由があれば教えていただきたいです。

A:>ごはんをレンジで解凍して湯をかけて60度にしてもいいのでしょうか?
はい、大丈夫です。

ヨーグルティアに関しては、採用した当時は今よりも発酵に適した器具が少なく、このヨーグルティアが一番手軽で扱いやすいベストな器具だったためとのこと。
現在は、さまざまな器具が発売されていますので、ライフスタイルやお好みで選べますので豊富にありますね。ご参考いただければと思います。

乳酸菌について

Q:一般的に動物性乳酸菌と植物性乳酸菌は、植物性の方が腸に届きやすいと言いますが、実際にはどのように考えたら良いのでしょうか?

A:現時点ではそのように言われていますが、届きやすいというだけで、定着率や生存率などはよくわかっていません。
仮に胃酸で死滅したり、食べ物に含まれた(死菌の状態で)摂取した場合でも、現時点での腸内細菌の餌となりますので意味のあることです。

個人的には食べ物(に含まれた状態)で生きたまま届くとか、生きているとか死んでいるとかいうよりも、現に存在する腸内細菌が健やかに育ってくれる方法を模索したほうが建設的だと考えています。

そのためには腸内細菌の餌となるものや、ビタミン、ミネラルなど必要な栄養素をバランスよく食べる。
ストレスなくメンタル面も健やかでいる、ということが腸内細菌の一番のメリットといえると思います。

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すごいでしょ?
ひとつひとつの質問にとっても丁寧に答えてもらえるのです!
この掲示板の存在も通信部で学ぶ醍醐味といえますよね♪

掲示板で質問できる!発酵食についてしっかり学びたい方必見!

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