日本酒を五感で学ぶ!【京都校4期】

今日は株式会社北川本家・乾蔵へ酒蔵見学!
やってきたのは古くから酒蔵のまちとして、酒づくりが盛んだった京都・伏見。
こんなにたくさんの酒蔵が!

美味しい日本酒ができた印、杉玉が下がっている乾蔵発見!
さっそく蔵に入ると日本酒のいい香りが漂っています♪

今日の講義は杜氏の田島さん。
発酵の仕組みがとてもよくわかる!と毎回好評なのです。

日本酒造りに必要なものはたったこれだけ。

○酵母
○米
○麹菌
○水






田島さんが手に持っているのは麹菌。
煙のように細かな粒子がふんわり落ちていきます。
麹造りの時は菌がしっかり米に着くよう、息をひそめて作業するそう。

シンプルであるからこそそれぞれのクオリティが求められる中、
ここ北川本家さんではストイックに素材や造りを極め、ふくよかな旨みのきれいな日本酒を作り上げます。

早速蔵を見学させていただき、仕込みの段階による違いも目に焼き付けました。
今日は運良くちょうどお米を蒸しているところもみることができ、米の蒸し具合を判断するひねり餅も間近で拝見できて感動ー!

ここでしか、今しか飲めないしぼりたての新酒も試飲させていただきました😊
シュワシュワ力強いお味、そしてフルーティな香りがたまりません!

夏の気温や様々な条件よって変わる米の状態をいち早く把握してその年の酒造りのプランを立てる田島さん。
みなさんの質問にもしっかり答えてくださいましたよ!



作り手ならではお話をざっくばらんに聞くことができて、日本酒はいかに手間暇かけたものであるかを深ーく実感したのでした!

☆☆参加者VOICE☆☆

  • 今日の説明と見学で、日本酒工程の糖化と発酵が良くわかりました。なんかストンと腑に落ちて、スッキリしました。
  • お酒が出来るまでの説明が分かりやすく、お酒の甘口辛口の違いや、これまでの?が解決され、とても面白い一日でした。
  • 見て、匂って、味わって、杜氏さんの貴重なお話を聞けてとても楽しかったです。
  • 発酵しているタンクを覗かしていただき、日本酒好きにはたまりませんでした。

 

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