酢の種類と選ぶポイント、教えます【大学13期】

ステイホーム期間も積極的に学びたい!そんな熱い想いを胸に、本日もZOOMによるオンライン講義のはじまりはじまりー

今回はお酢。
お酢は「発酵の最終形態」などと何だか強そうな表現をされたりします。

お酢の製造工程を学ぶ~講義

講師としてお招きするのは、株式会社 高野酢造、常務取締役上庄さん。
その物腰の柔らかさとさわやかな笑顔に発酵食大学でもじわじわとファンを増やしています。

受講生のみなさんには、事前に講義資料・レシピ・教材としてお酢3種類をお送りしています。

お酢の製造工程について資料に沿いながら学びましょう。
お酢造りはお酒造りからはじまります。
そこに酢酸菌を植えるのですが、その工程を画像でみるのってなかなか面白い。

「酢の製造工程が大変興味深く、特に膜の形状の酢酸菌が面白いと思いました。」という感想をいただきましたよ。

メーカーならではの小話も織り交ぜながら講義が進みます。

やっぱりすごい!お酢の健康効果

小紺先生から、お酢の健康効果やお酢の選び方についての講義がはじまります。

ずらりと並べられたお酢の数々・・・。壮観ですね!
純米酢などの日本のお酢から、ワインビネガーのような外国のお酢まで様々あります。
購入する時には、しっかり裏の原材料の表示をみましょうね。と小紺先生。
表示に酸味を示す「酸度」が記されてあるのが、お酢ならではです。
黒酢のような酸度4.5度ものからバルサミコ酢にみられる酸度6.0度のものなど、お酢によって違います。
そんな表示を見てみるのも面白いですよ。


それぞれの特徴を活かしながらお料理に利用していきましょう。

酢を使用したメニューのご紹介

本日の小紺先生による調理デモは、なんと6品!

ビネガーマリネのポークソテー

バルサミコ酢をたっぷり使用しました。
豚肉の下味にもお酢を使っていますよ!

黒酢卵のぶっかけそうめん

黒酢を使用しています。
ゆで卵の殻ごとお酢に漬け込むことで、殻から溶け出すカルシウムの摂取が期待できます。

カッテージチーズ

好みのお酢を使ってカッテージチーズの出来上がり♪
お酢が苦手でも、このカッテージチーズは大好きだという方も多い一品。

焼き鯖寿し

純米酢を寿し飯と焼き鯖に使用しています。
すぐにでもトライしたい!という受講生の声が続出!

生姜の甘酢漬け

焼き鯖寿しに入っている生姜の甘酢漬けにも純米酢を使用しています。
漬け汁は水や炭酸で割っていただくととっても美味しいです♪

「甘酢ショウガの汁も水で割って飲んだら美味しかったです。あますことなく食べられるのはよいことですよね。」
という感想をいただいています(^^)

野菜のピクルス

ワインビネガーを使用したピクルス。
きゅうりやニンジン、カブなどお好きな野菜を漬けていただきましょう。

毎日大さじ1杯のお酢が新陳代謝を促し、カルシウムやミネラルの吸収をよくするなどの健康効果があります。
ぜひ積極的に取り入れていきたいですね。

参加者VOICE

酢というものが発酵の最終形という事を教わり、さすが殺菌防腐の最強の力があるわけだと納得しました。

先生のレシピは面倒なことが省かれていてすぐに作りたくなります。

 

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