この週末、4月のインプットを経てからのアウトプット篇を実施しました!
自作レシピのプレゼンテーション
自作レシピを考案し、自ら発表するという一日。
画面越しとはいえみなさんの緊張感が伝わります。
当日は発酵食大学きってのお料理上手スタッフが、なんと10名のレシピを次々に再現していきます!
こちらがみなさんのレシピです♪
お一人お一人の個性がよく表れているようなお料理の数々( *´艸`)
小紺先生は試食しながら、みなさんのプレゼンをしっかり聞いています。
●レシピを作るきっかけ
●使用した発酵調味料のメリット
●組み合わせ食材の特徴や組み合わせることのメリット
などを端的に制限時間内に、そして笑顔で発表することはなかなか難しいもの。
でもこれこそがアウトプット!
人に伝えることで知識が身に着くのです。
他人のプレゼンを聞くことで自分に足りなかったものに気づくきっかけにもなります。
そんなドキドキのプレゼンテーションを終え、みなさんの表情も少し和らいだように感じました。
栄養学(石川県立大学・榎本先生)
最終日は榎本先生による授業です。
「様々な食にまつわる情報に惑わされず正しい判断をする目を養っていただくために基礎となる栄養学を身に付けていただきたい!」
そんな想いでこのカリキュラムを組み込みました。
バランスよく栄養素を摂取した上での発酵食。
それぞれの栄養素の必要性を惑わされがちな情報を交えて科学的に教えていただきました!
科学的・・・そう化学式がたくさん出てきます。
でもその意味するものはとってもシンプル。
ココがわかればおかしな情報に振り回されることはなくなるのです。
石川の発酵食(石川県立大学・榎本先生)
榎本先生のご専門、ふぐの卵巣のぬか漬けやいしるなど石川県の特徴ある発酵食について学びを深めます。
特にふぐの卵巣のぬか漬けは奇跡の発酵食ともいわれるほど。
なぜ毒が抜けるのか、どうしてこんなにも猛毒なものを毒を抜いてまで食べようと思ったのか・・・
歴史に思いを馳せながら聞くお話はとってもドラマティックにも感じます。
この事態が終息したら、必ず製造現場のカオスな世界をご案内したい気持ちでいっぱいになりました!
最終の試験を終えて、みなさんに感想をお聞きしました。
やっぱり金沢に来たい!
卒業旅行を計画します!
金沢ならではの発酵の現場にもお連れします!
ぜひ楽しみになさってくださいね!