発酵ごはんを囲み「孤食」から「輪食」へ さすらいの発酵食堂「醸門」

発酵食エキスパート1級を取得し、現在活躍中の皆さんをご紹介します。

沢田 桂さん
東京都在住

受講のきっかけ

2020年のコロナ禍をきっかけに、これまでの価値観について立ち止まって考える時間が増え、その中で「食」の大切さを改めて意識するようになり、同時に日本に古くから根付く発酵文化にも関心を持つようになりました。
2023年に発酵食大学横浜校で学び始め、実践を重ねる中で、発酵をより仕組みから理解したいという思いが強まりました。
あわせて、大学院が開講される金沢という土地にも惹かれ、発酵食大学院へ進学しました。

受講で得たもの

発酵食大学では、講義と調理実習を通して、発酵調味料の使い方や日常の食事への取り入れ方を実践的に学びました。
毎日の食卓に無理なく生かすという視点は、その後の活動にも大きく影響しています。
大学院では、発酵のメカニズムや微生物の働き、発酵食品の栄養面について学び、感覚的に捉えていた発酵を理論と結びつけて理解できるようになりました。
また、大学・大学院を通じて、近い世代の意欲的な同期と出会えたことも大きな収穫です。
学びを共有できる仲間の存在は、知識以上に、今後の活動を支える力になっています。

現在の活動、将来の夢

発酵食大学横浜校1班で出会った4人の仲間で、「醸門(かもん)」の活動をスタートしました。


(発酵食大学横浜校1期生1班の皆さん)

異なる背景を持ちながらも発酵食への関心を共通点として交流が続き、これまでの経験や発酵料理への思いを生かして、場所を固定しない“さすらいの発酵食堂”という形で活動を始めました。


昨年、発酵食大学院に進み、そこで再会した横浜校の他班のメンバー1名が新たに加わり、現在は5人で活動しています。
私たちが大切にしているテーマは「輪食」です。孤食になりがちな高齢者や子ども、忙しい家庭など、地域の中で食が分断されがちな人たちが集い、発酵ごはんを囲んで世代を超えて交流できる場づくりを目指しています。今後は、発酵食を通して日々の食事づくりの負担を軽減する提案を行うとともに、個人としては(音楽が趣味なので)音楽と発酵食をテーマにした空間づくりも、いつか実現できたらと考えています。

Instagram :https://www.instagram.com/ba_katsura/
醸門 https://www.instagram.com/cmon_kamon/

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