【4】季節の変わり目の便秘。もしかしたら腸がお疲れ気味かも

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●季節の変化で腸はお疲れ気味

秋や春先に必ず便秘がちになる、なんてことはありませんか? 気候が変わる時期には、人の心身も大きな変化をもたらします。不安定な気温や気圧は変化は知らず知らずのうちに体にストレスを与え、自律神経に影響を与えています。

自律神経とは、体温維持や血液循環、呼吸や消化吸収などをコントロールする神経のこと。交感神経と副交換神経があり、交感神経は主に日中に活動している時、副交感神経は食事・休憩・睡眠などリラックスしている時にはたらきます。前者はまわりの状況に応じた活動をつかさどり、後者は疲労回復や機能修復をつかさどっています。

便秘がちになるのは、胃や腸を動かす副交感神経が弱まり、腸の蠕動(ぜんどう)運動がうまくできない状態になっている可能性があります。
特に秋の場合は、夏に冷たいものを食べ過ぎて腸が冷えたまま、食欲の秋に暴飲暴食をしてしまうことで、腸は相当なダメージを受けています。動きが悪いだけではなく、腸内環境に悪玉菌が増え、ウンチそのものも状態が悪くなっています。こうして出にくくなったウンチがどんどん腸内にたまり、便秘の負のスパイラルが加速してしまうのです。

●腸を元気にするために

かわいそうな状態にある腸のピンチを助けるには、次の2つを心がけましょう。
1.自律神経を整える
2.腸に優しい食品をとる

1.自律神経を整える
弱まりがちな副交感神経を活発にするには、規則正しい生活が一番。1日3食、特に朝食は大事です。朝から体をすっきりと目覚めさせましょう。日中は交感神経がはたらいて活動的に、午後から夜中にかけては副交感神経が体を修復する毎日のサイクルをしっかりと作ることが大切です。
現代人はストレス過多で交感神経が1日じゅう活発になりがち。夜はスマホやゲームなどは避け、リラックスして過ごすように心がけたいですね。

2.腸に優しい食品をとる
おすすめしたいのは、
◯食物せんい・・・ウンチの量を増やして出しやすくする。善玉菌のエサになる
◯オリーブ油・・・ウンチの滑りをよくする。毎朝ティースプーン1杯が目安
◯発酵食品 ・・・善玉菌そのものになったり、善玉菌のエサになったりして腸内環境を改善

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食物せんいは、雑穀や玄米、ナッツ、りんごやバナナ、海藻やきのこに豊富に含まれています。発酵調味料と組み合わて”腸活レシピ”を工夫してもいいでしょう。1と2を続けるうちに、次第に腸内環境が改善し、腸の蠕動運動もいつもの調子を取り戻してきます。

状態のよいウンチをスルリと腸が押し出す。それだけで心身が元気になり、1日が気持よくスタートできるはず。季節の変わり目には、腸にちょっとした心配りをすることで、快適に体調の波を乗り越えていけますよ。
規則正しい生活スタイルと”腸に優しい食生活”をぜひ心がけてみてください。

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