ヨーグルトメーカーで甘酒を甘く作るコツは?【京都校4期】

発酵食大学 京都校、講師の川崎です。
今回の講座テーマは「甘酒」。
秋の気配を感じられる季節となってきましたが、夏のお疲れにも大活躍の甘酒です。
生徒さんの中には甘酒作りの経験のある方、実際に甘酒を取り入れる生活を始めていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいました。
成田さんの講義では、歴史や糖化の仕組みについても学びます。

やはり関心の高いのは「飲む美容液・飲む点滴」とよばれている理由や、「仕込みのポイント」「加熱について」でしょうか。
温度は何度が最適?時間は?色が黒くなってしまうのはどうして?
など、具体的な質問もたくさん行き交います。
今回は、特別ゲストに菱六の助野社長もお越しくださいました。

仕上がりの色は糀を作る際の種麹の種類が関係あるなど、専門的な回答も聞くことができて、なるほど納得。

さすが発酵食大学、糀から作ってみたくなった方もいらっしゃったのではないでしょうか。

ヨーグルトメーカーで作るコツはも、中蓋を閉めないとより甘くなりますよ。
と前回まではお伝えしていましたが、一番上の蓋も外して布巾をかけておくと、もっと美味しくなります。
と、さらにバージョンアップしたちょっとしたコツをお伝えし、ほぉ~絶対こう作りますってないのですね~と。
いろんな作り方でトライしてみてくださいね。
温度帯を管理できれば、失敗なく自分なりの配合や好みも見えてきますよ。

甘酒の食べ比べは、玄米甘酒、糀甘酒、私の特製misoco甘酒(ご飯入り・糀だけ)の3種類。
トッピング(酢・レモン・醤油・きなこ・味噌)でこんなにお味が変わるの!
とうれしい発見です。
そのまま食べてももちろん美味しいのですが、デザートやドリンク、お料理にはお砂糖の代わりに使えば優しい甘さが素材の味を引き立ててくれます。
甘酒は冷凍保存もできて、カチカチに凍りすぎないので使いやすいです。
そのまま食べると「甘い!」と感じますが、お料理に使うと途端に優しい脇役になります。
甘酒床やパックにも用途多彩なのが甘酒の魅力です。

◆調理実習のメニューは
・チーズタッカルビ
・ナムル3種類 (ニンジン、青菜、ナス)

今日も糀たっぷりで快腸快調!

菱六さんの美しい糀と糀パウダーも購入することができました。
甘酒生活スタートの一助となれますように・・・

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