こんにちは!
発酵食大学の岩野です 🙂 半年間、毎回テーマを変えて発酵について体系的に学んで参りましたが、最終講義は発酵の最終形態「酢」でしめくくります。
京都校では、もの知り博士の村山造酢さんを講師にお招きしました。京都では「千鳥酢」がとっても有名ですね。実際に作り手の話を聞ける講座はとっても貴重な機会です。酢の歴史や製造工程などの知識をレクチャーいただくと同時に、酢造りに対する熱い思いもしっかり伝わってくるのが対面講義の醍醐味ですね。

お米にもこだわりを持って、丁寧にお酢を作られている村山造酢さんのお話はとっても魅力的。受講後は「千鳥酢はもちろんその他のお酢も試してみたくなる!」という声が多くありました。

酢の知識をたっぷり頭に入れた後は、調理実習でアウトプットしていきます。「酢のものにしか使わない」という方が多い中、調理実習ではお酢の特長を最大限に生かすメニューをご紹介。味を極める調味料としては大変優秀な「酢」に皆さんビックリ。今回も五感をフルに使い、たっぷり情報を仕入れる日となりましたね!皆さんの半年間お疲れ様でした 😛
受講生の声〈講座編〉
- 循環型農業の取組など考えられてて素晴らしいと思いました。
- 南丹市での取り組みなど、時代にあった先進的な取り組みを積極的にされていることを知った。
- 愛知県だとミツカンがあるので、やはりミツカンに目が向きやすかったが違うメーカーさんも試したくなりました。
- 捨ててしまうものを活用していく、地元産のお米にこだわり、そこからの拡がりをも考えてらっしゃる。そして、新しい商品にもこだわりを持ちながらも積極的である姿勢がいいと思いました。
- 会社を引き継いで後世に残していこうと頑張っておられるんだなと感じました。原料に京都府産のお米を使ったり、循環型社会を目指すよう努力されてる事を知れて良かったです。お米は確かに南丹や京丹後産のは美味しくて好きです。
- 京都に来て初めて買ったお酢が千鳥酢でした。(単純に鳥のイラストがかわいかったから)あきらかに某大手のお酢とは味も値段も違いますが原料にこだわっておられることを知って妙に納得しました!また、絞った酒粕を捨てるのではなく燃料として再利用の道はないか?と模索されているのも企業として好感が持てました。
- お酢は大量に使用しますが、一般に売られている商品を購入していました。お米にもこだわっている村山造酢さんの商品を購入して大満足です。
- 楽しげなお人柄で、とてもこだわりを持っていらっしゃることが伝わりました。
- 気にはなっていたのですがなかなか購入する機会を持てませんでしたが、今回お話を聞かせて頂けて色々知る事が出来ましたので、購入する選択肢が広がりました。
- 京都の地元で昔から原料にこだわり、製法を守っている発酵商品の会社を毎回紹介してもらってとても良かったです。勉強になります。
- 発酵を学べば学ぶほど奥深い物だと思えますし、日本の発酵調味料の大切さや凄さが再認識できました。やっぱり日本人には日本の物が1番だと感じとても勉強になりました。
受講生の声〈調理実習編〉
- 味の輪郭を決める時にお酢を使うという発想がなかったので、体感できてよかったです。
- どれも手が混んでいそうに見えて、短時間で美味しくできた。
- 酢の使い方もまだまだ知らないことが多いなと思いました。
- 馴染みのある料理に酢を少し使うだけだったので使いやすかった。
- 簡単でいつもの料理が違うレシピで作れて、美味しくてとても良かったです。
- お酢は週に1.2回ほど摂取するだけなので、いろんなメニューに活用できることができて新鮮でした!
- 発酵調味料の中で特にお酢に関心が高かったので、家庭で直ぐに取り入れようと思いました。
- 酢を隠し味として取り入れたいです。
- どれも美味しかったこと 酢の役割(コクが出る)がよく分かった。
- 酢は大好きなのですがお料理のレパートリーはあまり多くなく、今回加熱すれば良いんだとわかりましたので、色々なお料理の仕上げなどに活用したいと思いました。








