発酵食をブームで終わらせるのではなく、受け継いできた伝統とともにその恩恵を受けながら家庭の食卓に取り入れていこう!
大人がもう一度「食」を学び、楽しむ場「発酵食大学」が、いよいよスタートです!
雪の降りしきる中、遠方は大阪から!県内でも珠洲市や小松市から、金沢市大野に集まりました。
開校式では「発酵食美人がどんどん増え、広がりますよう。」と発酵食大学学長、ヤマト醤油味噌の山本社長のあいさつ。
引き続き、専任教授としてむかえた、麹料理研究家小紺有花先生より
「発酵食を、もっと自分のスタイルにして広げていって欲しいです。」
と、学生に期待をこめました。
学生24名は自己紹介を行いました。
飯田さんはただいま妊婦さん!
「お腹の子のためにもヘルシーレシピをたくさん覚えたいです。薬剤師なので患者さんにもぜひ発酵食のことを教えたいと思います。」
小学生の男の子のお母さん、福野さんは白山市から参加。
「おふくろの味として作り、伝えられたら。学んだら実践します!子供に『大学頑張ってきてね!』と言われました。」
「塩糀やしょうゆ糀をどう使えばいいか詳しく知りたい」「食生活を改めたい」「発酵食の美味しい料理をお友達と楽しみたい」「地産地消を心掛けているのでふるさとの発酵食も学びたい」
学生となるみなさんの、それぞれの発酵食に対する「熱い」想いに、小紺さんも感激!
しっかりと伝えていかなければと、使命感が沸き上がっていたようです。
◆本日の講義
第1回料理教室「塩糀・しょうゆ糀の仕込と簡単な利用法」
<料理実習メニュー>
- 冬野菜と鶏肉のスープカレー
- 塩糀の人参ドレッシングで食べるミックスサラダ
- 白菜としめじの塩糀蒸し
- 炙りきのこのしょうゆ糀和え
- 薬味もろみ 豆腐のせ
- 五分づき米
塩糀、しょうゆ糀、醤油は、ヤマト醤油味噌の「塩糀」「醤糀」「乾燥糀」「ひしほ」を使っています。
酢は、高野酢造の「ぶどう酢」を使っています。
五分づき米は、六星の「六星米こしひかり特別栽培米」を使っています。
発酵食大学がスタートということで、6社の地元メディア・専門紙の取材を受けました!
これから半年間、ともに学び、楽しむ仲間たちです。よろしくお願いしますね!