1月22日(金)、2016年の発酵食大学第1弾がスタートしました\(^o^)/
会場は金沢中央市場食育会館6F「スタジオDO」。
今回は愛知県から5名が参加、男性陣も4名の参加とこれまで最高!
また新たな出会いにドキドキワクワクの初回です。
まずは学長の「ヤマト味噌醤油」山本社長からのごあいさつ。
発酵食を学ぶ楽しさとメリットのお話で、みなさんの表情も期待に輝いています!
専任教授の小紺先生のあいさつに引き続き、第1回目の講義は、「発酵と糀の基本」がテーマ。
発酵の仕組みや糀の栄養・調理効果について知るスターティングレクチャーです。
小紺先生いわく、
「発酵調味料は、スローフード的機能性と、ファストフード的利便性を兼ね備えた優れた食品」。
これからの半年間、その発酵調味料を使いながら、発酵食を暮らしに取り入れる方法を楽しく学んでいきましょう!
講義の後は小紺先生のデモ。
今回は発酵調味料の「塩糀」をメインにした大好評のメニューです。
たっぷりの野菜で腸内細菌が喜ぶ食物繊維もたっぷり摂れますよ♪
<調理実習メニュー>
・塩糀のペペロンチーノ
・鶏とかぼちゃの塩糀スープカレー
・塩糀の人参ドレッシングで食べるミックスサラダ
・塩糀のヨーグルト風味フルーツ和え
デモキッチンの周りに集まって、先生のポイント説明や手際に注目!
切って和えるだけ、煮るだけ、炒めるだけの鮮やかなテクニックに、
「これは使えそう!」と身を乗り出してメモを取る学生さんの姿も。
デモを見学したら、調理実習へ。
初顔合わせながら分担決めもスピーディ。
テキパキと進む作業に、早くもチームワークを感じさせます。
そして、予定より10分近くも前に調理完了。
調理をしながら後片付けもキレイにできていて、みなさんの実力のほどが伺えます!
それではゆっくりと発酵食大学のデビューメニューを召し上がれ~\(^o^)/
ランチタイムで緊張がほぐれたところで、学生さんたちに自己紹介をしていただきました。
発酵食大学で学びたいと思ったきっかけは?
興味深いご縁の始まりの一部をご紹介します。
<<参加者VOICE>>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・関東から富山に移住して、地元の素晴らしい文化を知った。発酵食もそのひとつ。実践すればするほど楽しいのでもっと深く知りたくなった。
・子どもがアレルギーになったことから食生活を見直すように。医療関係の仕事をしており、病気の原因に食生活の問題があるとも感じていた。自分も仕事が忙しく満足な食事が作れず罪悪感がつのった。手早く美味しく栄養のある料理を作りたいと思い参加。子どもが成長したときに伝えられるようにしっかり学びたい。
・女性特有の不定愁訴に悩み、運動と食事の大切さを痛感した。毎日の食生活に発酵食を活かしたい。
・県外から石川に移住し、地元に息づく漬物・かぶら寿司などの発酵食文化に魅力を感じた。さらに発酵食を学んで現在、主宰しているレストランで役立てたい。
・甘酒や糀を販売しているのに使い方がよくわからなかった。漫画「もやしもん」を読んで、「菌の世界は宇宙だ」と感動。その世界を実際に体験してお客様に伝えたいと思った。
・韓国から日本に移住。日本料理を勉強して、息子に美味しい料理を食べさせてあげたい。
・身内や自分の体調不良に悩み「食で体を変えたい」と思い、発酵調味料に興味を持ったがいまひとつうまく活用できないでいた。発酵食大学を知り、家族に健康的な料理を食べさせたいと参加した。
・夫婦共働きで忙しく、中食ばかり食べていた。中年期に差し掛かり、今後の健康を考えると、食の大切さに気づいた。発酵食大学を知り、勉強してみたいと思った。
・酒販店を経営し、利酒師の資格を持つ。発酵を中心にした食スタイルを提案していきたい、自分の冷え性も改善したいとの思いから参加。
・ラーメン&日本酒バーを経営。日本酒に合うアテに発酵食はきっと合うと確信し、メニューに取り入れるために勉強したい。
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生活の中、仕事の中から発酵食への興味がどんどん増してきたという学生のみなさん。
これから半年間でその思いを満タンにしていってくださいね。
そしてよき発酵仲間を作っていってください。
微力ながらスタッフも力いっぱいサポート&応援いたします。
これからもどうぞよろしくお願いします\(^o^)/