まずは塩糀を仕込んでみよう!【大学12期】

満を持して始まりました、発酵食大学12期!
本日は開講式、みなさんとの出会いの日です。
期待と緊張が混ざったといった表情ですが、発酵を学ぶという同じ志を持つ者同士すぐに仲良くなること間違いなしです。

発酵食大学の学長を務める、株式会社 ヤマト醬油味噌の山本社長よりみなさんにエールを送ります。
法被姿がカッコいいですね!
スローガンである、「目指せ!一家に一糀!」をみなさんとご唱和。
このスローガン、発酵食品を毎日の食卓に取り入れることを目標とし、発酵食大学で学んでいく上で知識だけではなく日々実践していこうという思いが込められています。

目指せ一家に一糀!
さっそく講義に入りますよ。

発酵食大学専任教授、糀料理研究家の小紺有花先生による「発酵の基本について」の講義はいつもその熱量に心動かされます。
発酵とは微生物による、人間に有益なものを生み出す仕事。
その仕組みや役割について学びます。

そこで、みなさんに一家に一糀を実践すべくチャレンジしていただきたいのが
「塩糀の仕込み」です!

小紺流・塩糀の仕込み方

<材料>
糀  200g
塩  60g(乾燥糀なら70g)
水  200cc(乾燥糀なら260cc)

生糀の分量の覚え方はとってもカンタン!
10:3:10

清潔な容器に分量の糀と塩を入れ、水を注ぎよく混ぜる。
これだけ。
あとは週に2~3回かき混ぜて発酵が進めば出来上がり♪

小紺先生がいうに、一番手軽に仕込める発酵食品が塩糀なのです。


仕込んだ後は使い方を学びましょう。

基本的に塩糀はお塩の代わりに使用すれば良いのですが、塩糀ならではの甘みやうま味をお料理に生かす方法を調理実習で体験します。

調理実習では、野菜の切り方などのポイントも教わることができるので、お料理が苦手な方でも大丈夫!
班に分かれて調理開始です。

塩糀の特徴を生かした4品にチャレンジ♪

☆☆☆本日のメニュー☆☆☆

・小松菜カレー
・塩糀のトマトスープ
・塩糀の人参ドレッシングで食べるミックスサラダ
・塩糀のヨーグルト風味フルーツ和え

全て野菜と果物でも食べ応えのあるメニューです!
すぐに実践できそうとの声が多数でした。

これから始まる半年間、発酵食を学んで、作って、食べて大いに楽しみ、元気になりましょう!
半年後の自分が楽しみ♪と写真を撮っていかれた生徒さんもいました。
私どももみなさんのワクワクした様子や変化に寄り添っていけたら本当に幸せです。

☆☆☆参加者VOICE☆☆☆

・小紺先生の菌・発酵・生命という内容が響き熱くなりました。もっともっと聞きたかったです。
・発酵のキホンがわかりました。先生の熱意がビシビシ伝わりました。まずは塩糀を作ってみます。
・塩糀でこんなにまろやかな味が出せるのがびっくりした。
・簡単で取り入れやすいレシピでした。味のバリエーションもあり楽しめました。

 

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