本みりんの醸造蔵を初見学!お米がここまで甘くなる秘密は?!【名古屋校1期】

こんにちは!スタッフのジュンです!

今日は、名古屋校オトナの遠足第2弾。
愛知県・碧南で約創業100年の角谷文治郎商店さんにお伺いしました!

降り立った名鉄碧南駅。ここから徒歩20分のところに角谷文治郎商店さんの醸造蔵があります。
てくてく歩く街並みは海からの気持ちのいい風が吹き、なんとものどかな風景です。
昔ながらのお魚屋さんではこの近海で捕れるワタリガニが大量にならんでいましたよ!



到着すると笑顔の素敵な3代目の角谷社長と治子さんがお迎えしてくださいました!



まずは本みりんのモトとなる「もろみ」の試食。



お、おいしすぎる・・・見た目は甘酒ですがまちがいなくみりんのモト!

発酵調味料全体の中で「本みりん」がどのような位置づけなのか、また愛知県でなせこのような豊富な発酵調味料が生まれたのかなど、歴史と食文化の結びつきを踏まえてお話しくださり、僭越ながらそうなのか!と実感する講座に引き込まれました(@_@)

さて私たち発酵食大学としても初めてのみりんの蔵見学に向かいます!



な、なんと!角谷社長自ら原料のもち米でお餅をついてふるまって下さいましたー!

秋の仕込みが始まったばかりの今日、もち米をダイナミックに蒸しているところから見学がスタートします。

先ほど聞いたお話、そしてこの現場。
2つが合わさって理解がググっと深まるのを実感します!

お部屋に帰ってきたら、角谷社長の講義を聞きながら本みりんの試飲♪



背の高いグラスが「有機三州味醂」でもう一つが「三州三河みりん」。



どちらも本当においしい・・・お米ってここまで甘くなるのかと驚きしかありません。
お料理に使うのがもったいないけれど、こんなにも美味しいみりん、お料理の底上げをしてくれるに違いありません!

それを実証すべく・・・本日のランチは 「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版」にも掲載された小判天さんの特製お弁当!こちらは普段からも角谷文治郎商店さんのみりんを使用されており、本日のお弁当にも使っていただいています( *´艸`)
さらに食前酒に三州梅酒が♪

受講生の感想

●商品に対して正直に妥協無く取り組まれている事が伝わり、安心して商品を使う事が出来ますし、自信を持って人にも伝えられると思いました。

●実際に現場を見学でき、幅広いお話を聞けて大変勉強になりました。

ここまで学んだ発酵食の理解がさらに深まった講座となりました。

早速本みりんを買って、お料理への活用を考えたいと思います!もちろん飲むのも楽しみたいです♪

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