新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、13期は途中からオンライン受講となりましたが、
14期は「換気」「消毒」「キープディスタンス」など細心の注意を払いながら実施することとなりました。
フェイスシールドもご用意しましたよ!
今現在、食への関心、特に発酵食への関心が高まっていることを肌で感じます。
免疫細胞の7割が腸内にあることから腸内環境に注目が集まり、
コロナに負けない体づくりとして腸内環境の改善がうたわれています。
そのために欠かせないのが「食物繊維」と「発酵食」。
withコロナ時代と呼ばれる今だからこそ発酵食をどんどん取り入れていくのも良いのですが、
日本に古くから伝わってきているこの食文化を自然に取り入れ、受け継いでいきたいなと感じてなりません。
発酵食大学では、糀の調味料をご家庭に取り入れていただくために
いつもスローガンを唱和しています。
そう、「目指せ!一家に一糀」は、私たちの願いであり使命ともいえるのです。
山本学長より皆さんにエール
発酵食大学の学長を務めます、
株式会社 ヤマト醬油味噌の山本社長より開講式の本日は皆さんに応援のメッセージが贈られます。
いしるとよばれる魚醤、味噌やしょうゆなどの調味料、かぶら寿しやこんかいわし、フグの卵巣漬けなど、ここ石川県は発酵食品が豊富に存在します。
「そんな石川県にて学ぶことができる皆さんはとても運が良い」
という言葉に期待がふくらみます。
小紺先生の講義
初回は、発酵の基礎を学びます。
微生物たちのお仕事が人間の都合で発酵と腐敗に分けられます。
そして、塩糀の仕込み方をご紹介します。
塩糀はとっても仕込みやすく取り入れやすい発酵食。小紺流は一般的な方法よりさらにラクラクなのですよ!
毎回、この初回の小紺先生の講義は「もっとききたかった」と言われる熱量の高さです。
塩糀を活かしたメニュー
調理実習では、塩糀を活かしたメニューをご紹介します。
味付けがシンプルでも塩糀のうまみでとっても美味しいのです♪
本日のメニュー
- 大根ごはん
- 熟成鶏の唐揚げ
- トマトドレッシング
- ポテトサラダ
- 糀豆乳ラッシー
皆さんの食卓にどんどん糀の調味料が増えていくのを楽しみにしています。
この出会いに感謝して。
半年間、どうぞよろしくお願いします!
参加者VOICE
- 自分で塩糀を作ったことがないので、家で作ってみたいと思います。
- 今まではヨーグルトメーカーでマニュアル通りに作る事が温度管理などの安定的な面で合理的で良いと思っていました。しかし本来の時間をかけて発酵した塩糀の良さを教えていただき視野が広がりました。
- 塩麹は常に仕込んで使ってますが、改めて詳しく習うことができてよかったです。