酢の活用&糠漬けのお世話のコツ【武蔵小杉5期】

みなさん、こんにちは。
発酵食大学武蔵小杉認定校講師、堀いずみです。

これから新米の時期。
美味しい発酵食品とともに美味しいご飯を楽しんでほしい。美味しいご飯を食べられることの幸せはすこやかな心と体をつくります。

そんな発酵食の美味しい活用法をお伝えしてきた講座も本日で最終回。酢と糠漬けの回となりました。
5期のみなさんは初回から仲良くなるのが早く、とてもよい雰囲気の中で授業を進めることができました。

この数か月、メディアでお酢が取り上げられることが多かったように思います。発酵が注目される中、お酢も見直されてきています。活用法にお悩みの方も多いようですが、お酢にはさまざまな健康効果があります。講座ではそんな内容にふれながら、生活に役立つ豆知識などもお話ししています(^o^)

この回では糠漬けについてもお話します。
糠漬けは発酵食品の中でも1、2を争う”お世話の大変さ”というハードルがあります。日々のお世話に抵抗を持つ方も多いかもしれませんが、菌の特性を知ればそんなに難しいことではありません。
糠漬けを制することができればもう大丈夫!!



糠漬けはとても深く、お世話する家や人の特性、個性が色濃く反映されます。
そこが魅力であり、醍醐味でもあります。
面倒とは思わず、その深さをぜひ知っていただきたいと思います。
「菌の特性ってどんなことでしょう?」そんな質問にもお応えしていますよ♪

講座の中では糠漬けづくりのデモンストレーションや簡単に作れるワークショップも実施しました。みなさんにお持ち帰りいただき、おうちで味わっていただきます。

調理実習では、酢や糠漬けを使った美味しく簡単なメニューをお伝えしました。

そして試食の後はいよいよフィナーレ。
最後の回は修了証の授与をさせていただいています。
発酵食大学の学びは終わりますが、みなさんが学んできたことは1つの通過点でしかなく、ここからが本当のスタートだということをいつもお話しさせていただいています。
これからもっともっと、いま心の中にある「なぜ?もっと知りたい!」の気持ちを大切に、貪欲でいてください。

小さなお子さんを持つお母さん、お子さんは食べ物を選ぶことができません。お母さんが与えたものを食べます。
どうか、その選択する目を養ってください。

毎日忙しい働く方たち。日々ストレスにさらされながらもお仕事お疲れ様です。自分の体をいたわってあげられるのは自分自身だけです。せめてその日々のストレスを美味しいもので癒してあげましょう。美味しいだけでなく、体に優しい発酵食は気持ちも癒してくれます。

発酵食大学ではそんな日々頑張る方たちのお手伝いができればと思っています。どうぞ体験しにきてください♪
一緒に楽しい食生活を送りましょう。お待ちしております。

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