【1】注目の酒粕!食べて塗ってお腹もお肌もキレイに

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●カスといってもあなどれません!

ご存じの通り、酒粕は日本酒のしぼりカス。名前の響きはよくないですが、実は栄養素がたっぷりってこと、知ってますか? その存在位置はあの「おから」と同じ。おからの名前の由来も“しぼりカス”ですが、栄養価は高いですよね。
酒粕の中には、日本酒以上にたんぱく質、食物繊維、有機酸、ビタミンB群が豊富なほか、発酵作用で生まれるペプチドやアミノ酸も含まれています。中でも高血圧を予防するペプチド、美白効果があるといわれるアルブミンやリノール酸、抗酸化作用があるフェルラ酸は注目! カスだなんて、とんでもないぐらいの健康食品なんです。

近年では、体内で消化されにくく、油やコレステロールと一緒に排出されるレジスタントプロテイン(難消化性たんぱく質)がマスコミで大きな話題となりました。動脈硬化を促進させるLDKコレステロール値を下げ、便通もよくなるというまさに現代の救世主。酒粕は栄養を与えてくれるだけでなく、お腹の中もキレイにしてくれるんです。

●粕汁ばかりじゃない、オススメ酒粕活用法

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じゃあ、もっと酒粕を食べなくちゃ!と思っても、なかなか続かない理由があります。スーパーなどで販売されているもののほとんどは「板状」でかなりの量があります。少しずつ切って焼いて食べても、粕汁にしてもなかなか減らない…結局使い切れずに捨ててしまった経験のある人も多いのでは。
サクサクと酒粕を使い切るには、少量ずつほぼ同量の水に溶かしてペースト状にすると便利ですよ。魚や肉に1日漬けて粕漬け焼きやソテーに。パスタやシチューに入れて酒粕クリーム風味にと、和洋のメニューに使えます。

それでもなかなか減らない!という方は、すでにペースト状になっている酒粕がおすすめ。やや高価で、あまり店頭に並んでいないのですが、使いやすく量もお手頃サイズです。でも実際のところ、酒粕は冷蔵で数か月保存できるので、あまり神経質にならなくても大丈夫ですよ。

料理以外の活用法で試したいのは酒粕パック。酒粕ペーストを手や顔などに塗って、約15分。後は水かぬるま湯で洗い流し、ローションなどでお肌をひきしめておきましょう。
「しっとりとして、ほのかに白くなったよう!」というのが体感した人に多い感想です。日本酒職人にお肌がキレイな人が多いというのはよく聞く話ですが、実際に何人かにお会いして確かにそう感じます。日本酒を使ったコスメも数多く開発されていますよね。日本酒と同様、それ以上の栄養価を持つ酒粕ならより美肌に近づけそうです。
日々の美肌ケアに取り入れて、自分の肌に合ってると感じたら、どうぞ続けてみてください。

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