澄みきった海が迎えてくれる能登の朝。
能登ツアーの2日目がスタートします。
加賀屋さんの豪華な朝ごはん。
能登ミルクさんの「のむヨーグルト」付きもうれしいですね♪
たっぷり満喫したお宿の前で、記念撮影☆
さぁ、これから能登の外浦エリア、輪島へ向かいますよ~
輪島の新玄関口、マリンタウンに到着。
朝市通りはマリンタウンからすぐ近く。
朝ドラ「まれ」人気で通りは大賑わいです!
名物の朝市のおばちゃん。「こおてくだ~」の方言が旅情をそそります。
朝市でみやげ選び、食べ歩きを楽しんだら、
マリンタウン近くの輪島キリコ会館へ。
3月に移転オープンした話題のNEWスポットです!
館内には能登の祭りのシンボル、キリコがずらり。
空中回廊から数十メートルの巨大キリコが眺められます。
3階の展望ロビー。眼前に日本海の雄大な景色が広がります。
のびのびしますね~\(^o^)/
続いては、町なかを離れ、海沿いを北へ。
着いた先は、海に向かって棚田が滑り落ちるように並ぶ「白米の千枚田」!
日本の棚田百選、国指定文化財名勝にも選定されている能登を象徴するスポットです。
売店では棚田で収穫したお米で作ったおにぎりも販売されていました♪
散策や喫茶でくつろいだ後は、お楽しみの食事どころに向います。
ランチはここ「オープンカフェ木の音(きのこえ)」さんで。
約600年の歴史あるお寺を活用した食事どころ。
楽しみですね~
渡り廊下を活かしたカフェスペース。
お庭の花木や鳥のさえずりに、みなさんリラックスしている様子。
ランチは地元の食材を使った精進風弁当。
野菜がたっぷりとれるメニューです。
フレッシュトマトソースのそうめんとスイカ
お腹が満たされたところで、本日の蔵元「舳倉屋」さんへ。
能登を代表する発酵食品「いしる」の製造に熱心に取り組んでおられるメーカーです。
さんさんとふり注ぐ夏の日差しを浴びて、製造の現場へ。
崖の上に並ぶ仕込み樽の風景、圧巻です!
岩崎専務さんから、いしる作りについてご説明いただきます。
新鮮なイカの内蔵に塩を加え、大きな樽に漬け込むこと約1年半。
能登の大自然のなかで残らず醸されたいしるは、抜群のコクと味わいに仕上がるそうです。
いしるを使った料理も試食させていただきましたよ(^^)v
さばのいしる照り焼き
イカのいしる漬け焼き
仮設テントの中で、専務さんの奥さんがおもてなしくださいました。
みなさん「ほんとにおいしい!」とあっという間に平らげていきます。
「いしるを自宅で使うにはどうすればいいのかしら」との質問には、「ゴマ油、オリーブ油、酢などと組み合わせて使うと、独特の臭みが消えて、うま味も増しますよ」との回答が。
みなさん、能登の味いしるに大いに興味を持たれたようです!
発酵食をメインに能登の魅力を満喫されたみなさんは一路、金沢へ。
みなさんおつかれ様でした!
醤油、くちこ、いしるなどなど、
このツアーをきっかけに、これからも能登の発酵食をさまざまな形で楽しんでみてくださいね。
そして、能登の大自然が恋しくなったら、またぜひ足をお運びください\(^o^)/
<ツアー参加者VOICE>
●1日目
【鳥居醤油】
・全部手作りであること、まろやかな醤油の味わいに感動! 本物ですよね。
・「同じことの繰り返しでも飽きない」とのお話から、伝統の技を何代にも受け継いでいく心構えがうかがえました。
・機械を使用しないこだわりの醤油作り、その情熱が伝わりました。
【なまこや】
・生まれが利尻島で、常に身近にあったナマコがこんなに高級なものとは恐れ入りました。
・珍味を見せていただき、ご説明から「こうしてできるのか」と知りました。
【加賀屋】
・活力がみなぎっていました。さすが日本一のホテルだと思いました。
・常に笑顔で、お忙しい中、女将さんを含むお迎え、見送りがうれしかったです。
・発酵食を盛り込んだ料理に、いろいろな嗜好が感じられました。
・夕食はどれも美味しく、お酒がすすみました。
・夕食は良質なものをちょうど良い量で出され、とても美味しかったです。
あわび、麹漬け、くちこなど、普段食べられないものが食べられてよかったです。
●2日目
【舳倉屋】
・暑い中、親切な対応にとても感動しました。いしる料理、チャレンジしてみます。楽しみです。
・今回の参加目的はいしるを学び、料理に使えることでしたので、目的を果たせそうです。