昨日に引き続き、発酵食大学4期(土曜日コース)も「六星」さんに集合です。
今日は大学院生も加わりにぎやか!
やや肌寒いながらも、雨はあがりました。
今日のものしり博士は六星・安田さん。
私たちが2日間かけて植える田んぼは、全体の約2000分の1だとか。
気の遠くなるような面積の田んぼを請け負っているんですね!
だからこそ、効率よく安定してお米をとれるようなしくみが必要。
六星さんでは経験や勘に頼らない農業を目指しています。
天候や温度などの数値をデータ化。
経験が少ない新人でもばらつきなく収穫できるしくみを作り、石川県内約1,500枚の田んぼを管理しています。
「農業を基本として、情報化・機械化を取り入れながら成長していきたい。そう思っているんですよ。」と安田さん。
ますます今後の六星さんから目が離せません!
さて、次は田んぼマスター西濱さんにバトンタッチ。
苗を作る工程を見に行きます。
ここでは種の条件を揃えて植えていきます。
これが発芽したもの。
柔らかそうに見えて実はかなりたくましい。
「かわいい!」「ツンツンしてる!」
みんなその意外な感触にびっくり!
「苗は厳しく育てることが大事。子供と一緒ですね」と西濱さん。
本日のメインイベント、田植えへ!
「苗は3本ずつくらい、種から第一関節くらいの深さに植えてくださいね。」
と西濱さんよりレクチャーをうけます。
みなさん寒さもなんのその。
どんどん田んぼへ入っていきます。
ときおり小雨もぱらつきましたが、がんばりました!
外でお昼は食べられませんでしたが、おなかペコペコにはおにぎりがうれしい!
六星松任店の通りの田んぼなので、近くを通った時にはその成長を観察してみてくださいね。
みなさん、お疲れ様でした!
<参加者Voice>
- お米作りや、それを広めることに対しての想いがすてきだと思います。
- 経験と勘にたよらない農業、IT、機械化など目からウロコのようなお話、感心しました。
- 商品などは知っていましたが、実際に農業、加工、販売を一貫して行っていることは初めて知りました。
- 何十年ぶりに田植えをし、懐かしい気持ちになりました。
- 農業の大変さをひしひしと感じました。