発酵食大学4期(土曜日コース)のレポートです。
冬の発酵食大学恒例の酒蔵見学に行ってきました。
現在、寒造り真っ最中の「福光屋」さんは、全国でも珍しい「純米酒」のみの生産にこだわる酒造メーカー。
同社の380余年の歩みをDVDで鑑賞後、自慢の酒蔵の見学です。
まずは、仕込み水として使用している「恵みの百年水」を試飲。
霊峰白山から百年の歳月をかけて湧く、ミネラルたっぷりの水です。
ご案内下さったのは同社の松井常務さん。
酒造りのすべてに精通した酒づくりのうんちく話に、学生たちも興味シンシンです。
蔵内では、酒造りの元となる「酒母」を味見。
「甘くてピリピリしてる!」「おいしい~!これだけで食品ですね」
「最初は甘いけど、後味はすっぱい!」との感想が口々にもれます。
さらに発酵を重ねて、泡立つ酒母を見学。
「すごーい!」「アワアワですね!」
と、生きている酵母を目の当たりにして、思わず感動の声が。
見学の最後は、しぼりたて酒の試飲。
「濃い!」「辛い!」。
できたてのお酒は味わいも濃厚です。
しぼりたて酒は酵素たっぷりで栄養も満点!
身体が喜ぶお酒で、みなさんの表情もイキイキしてます。
蔵見学後は、福光屋さん自慢の10種以上のお酒のきき酒タイム♪
大吟醸から、伝統製法のみりんまで、学生さんたちは、こだわりの純米酒の味わいをしっかり堪能していました。
たっぷりと美味しいお酒を味わったら、日本酒造りや活用法の講義へ。
醸造アルコールを添加しない伝統の酒造りに立ち返り、「純米酒」のみの製造を行う「福光屋」さんは、日本酒の成分の美容効果にも着目。
独自の米醗酵エキスを使ったコスメ商品も開発しています。
講義では、酒粕を使った簡単なパック方法も伝授。
酒粕を手に塗って、5分後に取るだけで、肌がつやつやになるんですよ!
「しっとり白くなった」
「肌が吸いつく感じ」
「ツルツルすべすべになりました!」
と、みなさんその効果を実感していました。
お待ちかねの食事タイムは「蔵元のまかない食」♪
<メニュー>
- まかない粕汁
- 野菜の塩糀漬け
- お米パンと3酒のトッピング
ふぐの子糠漬け
甘酒ジャム
リンゴの味醂コンポート+酒粕クリーム - 酒粕アイス こぼれ梅グラノーラ添え
酒粕や発酵調味料をふんだんに使ったメニューに、「どれもとってもおいしい!」の声が続きます。
見学、勉強、実習を終え、発酵食でお腹を満したみなさんの充実の笑顔です!
<本日の参加者VOICE>
- 目からウロコの蔵見学でした!丁寧に純米酒が造られている様子に感動!
- 日本酒が商品化されるまでに、こんなに手間がかかってるんだ!と驚きました。
- 飲む以外で日本酒が活用されていると初めて知りました。
- お酒が飲めないので、酒粕などで生活に取り入れていきたいです。
- DVD鑑賞→酒蔵見学→講義の流れで、酒造りのメカニズムがわかりやすく学べました。
- 松井常務さんのご説明がとてもよかったです。知識だけでなく、実体験がこもったお話ぶりに引き込まれました。
盛りだくさんの内容にもかかわらず、熱心に聞き入っていたみなさん。
学生同士の情報交換も活発になり、ますます今後の展開が楽しみです♪
次回はヤマト醤油味噌で味噌作り。どうぞ、ご期待ください。