前日の発酵食パーティーの日は少々雨模様で肌寒かったのですが、翌日28日は天候に恵まれ、しかも暖かい!
発酵食大学の公開講座、第2弾は「田植え体験」です。
会場は、白山市の六星にて行いました。
六星のもてなし博士、軽部社長がごあいさつ。
発酵食大学が主に取り上げている発酵食の「糀」を作っている食材は「お米」です。
お米のことを知ろうということで、田植え体験を実施しました。
参加者の中には、田植えを初めて体験する人もいましたが、ほとんどが小学校以来とのこと。
「入るわよッ!」
と一番に田んぼ入りしたのは、小紺先生。
あとに続いて全員苗を手に田植えを始めました。
泥の感触は、最初はこわごわ…ですが、だんだん楽しくなってきた!
夢中になります。
きゃーきゃー、それは賑やかでした!
中には、しりもちをついてしまった人も!(下着は無事でした^^)
白山の伏流水をたたえた水田。
豊かな水と大地が育む石川のお米は質も高く評価されています。
豊かな発酵食文化は豊かな風土があってこそなのでしょうね。
お昼には、六星特製の発酵食弁当をいただきました。
<メニュー>
- おにぎり3種(玄米入り味噌焼きおにぎり、たけのこご飯、いなり寿司)
- 煮物
- アジの西京焼き
- 卵焼き
- ひじき煮
- 胡瓜の塩麹漬け
- 甘酒ブランマンジェ
醤油、味噌、塩糀、甘酒、味醂、酢と発酵食を取り入れたお弁当に舌鼓。
「石川の発酵食は良質。」
小紺先生のミニ講義は、参加者とともに、六星の大上戸さんも加わって、農業の現状も語り合う内容になりました。
田植えをし、おにぎりをほおばって、やさしい発酵食の味わいをかみしめる。
日本人のDNAが呼び覚まされるような体験でした。