酒造りのシーズン到来♪日本酒で醗酵を学ぶ【大学8期】

11月を迎え日本酒造りのメインシーズンが始まりました!
待ってましたと私たち、発酵食大学は福光屋さんへいざ蔵見学へ\(^o^)/
みなさんをお迎えする前の会場の様子はこんな感じ♪

金沢では最も長い歴史を持つ福光屋さんは純米酒のみを製造する老舗酒蔵です。
今日は武蔵小杉校卒業生のみなさんもご参加です^^
発酵食に魅せられた仲間同士、交流もお楽しみくださいね!!

最初は酒造りについてのDVDを鑑賞。
長い歴史の中連綿と続いている職人のこだわり、原料へのこだわり、そして商品
へのこだわりが伝わります。
ものしり博士・上松さんによる講義では
日本酒の種類や製造工程について詳しくお話いただきました。



醗酵の可能性を信じ、「お米を醗酵させる会社」として食品・化粧品など様々な 分野に
酒造りの技術をとりいれてチャレンジを続ける福光屋さん。
毎回新しいものをご紹介頂くのですが今回は新商品がお目見えです♪

日本酒の美容効果についても触れたところで、酒粕パック体験に移ります。
福光屋の上田さんからやり方や注意点についてお話があった後、
練粕タイプで使いやすい福正宗の酒粕を手の甲に塗ります。





お酒のいい薫りが漂う中、みなさん真剣にパック。
10分ほど経ってふき取ると、透明感が増してふっくらしています。
「どのくらいの頻度でやったらいいですか?」
「何分くらいがいいですか?」
など質問が飛び交いました!
やっぱり顔に試したくなりますよね~^^

次は利き酒&利きコスメタイム。
ものしり博士小林さんにそれぞれのお酒の特徴をご説明いただきながら飲み比べ 。
今回はコスメも人気。
アミノリセのラインナップに加え、新商品もお試しできました!
実はこの商品現品がお土産に入っているんですよ♪
嬉しすぎる!!



いよいよ本日のメーンイベント、今が旬の蔵にGO。
福光屋の仕込み水はこの「百年水」と呼ばれるもの。

霊峰白山に染みわたり百年かけてろ過された水をくみ上げています。
福光屋がこの地から蔵を移さないのはこの水を大切にしているからなんですね。
いい水なくしていい酒はできませんよね。

いざ蔵の中へ入ると、日本酒の香りが立ち込めます。



発酵の様をまじかに見る事で微生物の営み・発酵の奥深さを感じますね。
糀からどんどん日本酒に変わっていく様は本当に生命を感じます。
酒母、もろみ、新酒と順に試飲し、味覚でもその違いを学びました。
ちなみに酒母ってヨーグルトみたいでほんっとに美味しいんですよ~♪



工程ごとにご説明していただいている上松さんの足元のタンクは無酸素状態。
醗酵の工程でできる二酸化炭素が充満しているそう。。。
落ちないように気をつけて(@_@;)



搾りたての新酒は淡い黄色「山吹色」をしています。
フルーティーな香りがひろがります(*^_^*)



さてさて蔵から戻り、お腹も空いた時間・・・発酵食大学でだけ味わえる「酒蔵のまかないランチ」が待ってました~♡
ランチのご説明を頂いた後いただきま~す♪

 


<Today’s Menu>>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆ベーコンと白菜の酒粕煮
☆ライスミルクで作ったパン
☆純米吟醸酒粕入りカンパーニュ
☆野菜の塩糀漬け
☆酒粕クリームディップ
☆酒粕アイス+七年熟成黒味醂
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

蔵は寒かったけれど、酒粕煮でポカポカになりましたね!
次回は最後の講義・調理実習。
締めくくりは日本が誇るスーパーフード「納豆」をたくさん食べて学びましょう!

<参加者VOICE>>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・普段見れない酒蔵見学ができてワクワクしました!実際に見ることで理解が深
まりました。
・福光屋さん、名前は知っていたけど使ったことがありませんでしたが福みりん
を試飲してあまりの美味しさにびっくり!
・酒粕の料理は粕汁くらいしか知らなかったけれど、まかないランチ参考になり
ました。
・現場でないと分からない空気感や味見などとっても勉強になりました。
・日本酒がこんなにおいしいとは思いませんでした!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あと2名となりました!発酵食大学9期☆締切間近!
お問合せはこちらからどうぞ。

◆電話(平日9:00~18:00)
076-227-8062
◆お問合せフォーム
https://hakkoushoku.jp/contact/
◆詳細はこちら
発酵食大学オンラインショップ
通信部