12期の発酵食大学大学院が開講!
定員を超えていろんな想いを胸に全国からご参加いただきました。
大学院では、発酵食の実践的な活用方法、発酵食の正しい知識を身につけ、今後の方向性に役立てていただくことが目的。
この4日間の濃い時間を共に過ごす皆さん同士の交流は、今後のかけがえのない財産になっていくことでしょう!
早速小紺先生の講義がスタート!これまでいろんな経験をつみ、たどり着いた先が発酵食だったと語る先生の言葉ひとつひとつにとても響くものがあり、深くうなづくみなさん。
若い人が簡単に手軽に食べられるように、どれだけハードルを下げて発酵食品を取り入れていけるかがこれからは大事だと語る先生。
今や大ブームの発酵食「甘酒」の試飲も行いました。ヤマト醤油味噌の「玄米甘酒」、六星の「甘酒」、福光屋の「糀甘酒」そして、小紺先生のお手製の甘酒を試飲♪
そこに、きな粉やレモン、醤油などを組み合わせてみる実験も♪
量を変えるだけでも味は変化しますね~自分なりのレシピに活かすトレーニングを行いました!
調理実習では、発酵調味料を使ってレシピを実践的に学んでいきます!
小紺先生の熱も最高潮♪ちょっとしたコツ、効能、調理の工夫に皆さんメモメモ…
さて、グループに分かれて調理スタート♪本日のメニュー全てに、発酵調味料が入っています!
調理のあいまにポーズ!
発酵食づくしの料理が出来上がりました(^O^)
本日のメニュー
・味噌キーマカレー
・しょうゆ糀の厚揚げサラダ
・塩糀の南瓜ポタージュ
・甘酒バナナマフィン
みなさんでいただきますヽ(^。^)ノ
ご飯を食べながら、自己紹介がスタート。一人ずつどんな理由で大学院に来られたのか発表します。
来られた理由は様々。
・明日のために食べる。食べることの大切さを知ったから
・石川県と発酵食の文化を学ぶために来た
・食で病気を変えたい、伝えていきたい
・発酵食についてもっともっと知りたい
などなど、皆さんの溢れんばかりの熱い思いがたっくさん!同期での交流もよい刺激となったようです。
午後からの講義もみなさんの集中力は途切れることなく進んでいきました!
小紺先生の料理教室の想いや原点について、貴重なお話もいただきましたね。
これにて1日目は終了!
2日目の講座は石川県立大学へ場所を移して朝から夕方までしっかり学びます。
本日1コマ目は腸内細菌共生機構学講座 准教授 栗原先生の講義。
化学的な根拠のない、様々な情報を見極める目をもって欲しいと栗原先生。
受講生からもたくさんの質問が飛び交います。
本当なのかどうか分からない健康情報はどうやって見極めればよいのか・・・そんな疑問にも答えてくださいました。
お昼ごはんもご一緒しながら質問タイムは続き・・・
発酵への疑問はつきることがありません!
午後からの講座は食品科学科 准教授 小栁先生にバトンタッチ。
微生物の観点から発酵を教えてくださいます。
人間側から見る発酵とはまた一味違った世界が見えてくるんです・・・
小栁先生の世界観溢れる講座にみんなクギヅケ!
やはり講義が終わってから質問がたくさん出てきます。
こうやって直接発酵の専門家・大学の先生に話を聞けるチャンスってなかなかないですよね。
一日缶詰状態ではありましたが、「もう2日間が終わってしまった~残念!もっと話を聞きたい!」というお声もいただきました。
学べば学ぶほどに疑問が湧きあがってくる発酵の世界。
次回は12月。
金沢でお待ちしております!
【13期】2018/3/3(土)・2018/3/4(日)・2018/4/7(土)・2018/4/8(日)
【14期】2018/7/7(土)・2018/7/8(日)・2018/8/18(土)・2018/8/19(日)
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