関西人が納豆を食べなくなったワケ知ってる?!【京都2期】

こんにちは!京都認定校の川崎です。
今日のテーマは「納豆」。
発酵食の中で納豆が一番好き!楽しみ!と始まる前からワクワクしているみなさん♪

今回のものしり博士は1期からファンの多い藤原食品の藤原さんです。

全国に減りつつある納豆屋さんですが今では120軒ほど。
藤原食品さんには先日訪問させていただきましたが、こだわりの納豆をご家族で幾種類も作っていらっしゃる貴重な1軒です。
今回も直々に貴重なお話をたくさん伺いました。

関西では関東ほど納豆を食べないと言われていますが
江戸時代には「納豆売り」が京都の町で納豆を売り歩いていたという文献もあり
納豆発祥の地は京都という説もあるとか。
そして俳句の世界では 冬の季語 として使われるそうです。
甘酒もそうですが俳句の季語に使われるなんて雅ですねぇ。。。

発酵食品や保存食についてよく思うことが2つあります。
ひとつめは昔の方は貴重なタンパク源を経験的に知っていて適切な方法で保存したり売り歩いたりしていて「すごいなぁ~」と。
そしていつも思っていることのもうひとつがこれ「なんでも最初に食べた人ってすごいわぁ~」と
特に納豆はそう思います。
これほどの優れた食品であることはご存知なかったでしょうし勇気ある行動に現代に引き継がれていることに感謝です。

スーパーパワーを兼ね備えた最強の発酵食品、納豆。
そのまま食べられるのも最大の魅力です
大豆の種類や大きさにより味も風味も変わります。



大豆の美味しさがやはりおいしい納豆を作る決め手となります。
今は小粒が主流ということですが、今回は珍しい赤大豆や青大豆の試食もさせていただきました。



納豆菌がかかっている蒸大豆だったのですが全く納豆の風味がしなくて、発酵には温度が大切ということをこんな場面でも納得したのでした。
ホクホクしていて味があり本当においしい蒸大豆です♪つまみ食いが止まりません。

余談ですが「ひき割り納豆」はあらかじめつぶしたお豆に納豆菌をかけて作るのだそうです。
そしてあの発砲スチロールの容器、あれが納豆の発酵に最も適しているそうですよ。
サラサラの状態でパックに入れ、発酵させるとあんなふうに糸引くお豆になるそうです。

水煮ではなく蒸大豆にすると水煮栄養分が逃げず
たくさんの栄養とともにいただけます

色んな調味料をトッピングしての食べ比べではアレンジのアイデアがたくさん浮かびます。
納豆はそれだけで存在感があるので色んな工夫をすると楽しい発見がいっぱいです。
藤原さんのおススメはかつを節!
グルタミン酸効果でうまみが7倍にもアップするとか。タレをかけなくてもとってもおいしい!

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調理実習メニュー
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●納豆つくねのお出汁仕立て
●炒めない納豆チャーハン
●納豆菌でトルコアイス



火を通すとほっくりした食感が新鮮です。納豆独特の風味が少しまろやかな印象になります。
アイスクリームは糸引くというよりふんわりエアリーな感じに仕上がりました。
納豆は苦手だったけど、美味しく食べられた!克服できたーなんて方もいてうれしいです( *´艸`)

甘酒グランプリも開催しましたよー(^o^)/♪
藤原さん、スタッフの井田さん、misoco
それぞれ悩みに悩んで決定しました。

グランプリ受賞はこの方たち♪おめでとうございまーす☆



どなたの甘酒も個性が光りすべてお味が違ってどれも美味しい。
賞を決めるのは苦手です(^_^;)
何よりも甘酒生活を始めてくださっていることがとっても嬉しいヽ(^o^)丿

「目指せ1日1糀+納豆」でパーフェクトな腸内環境目指しましょう!

 

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2019年1月京都校3期募集中!

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★★京都校の魅力その1★★
京都校の魅力は老舗発酵食の蔵元を講師に迎えていること! 
京都に唯一残存するの老舗種麹屋「菱六」をはじめ創業360年を 誇る歴史ある酒蔵「北川本家」
などモノづくりのプロから直接聞く話って本当に理解が深まるんです・・・

★★京都校の魅力その2★★
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