今年最後の16期。8月と10月の土日4日間にわたって実施されました。
受講生のみなさんは金沢本校や武蔵小杉校、京都校の卒業生あるいは通信部生がほとんど!
発酵を学ぶうちに「さらに知りたい!」と大学院の扉をたたいてくださいました。
発酵・発酵食品の基礎知識(石川県立大学・小栁先生)
「発酵とは何か」ということを微生物の観点からわかりやすくお伝えいただけるこの講座は先生の微生物愛にあふれています!
腸内細菌とヒトの共生(近畿大学・栗原先生)
最新の腸内細菌の研究を交えながら、適切に科学情報を選択する方法を教えていただきます。軽快な語り口で繰り広げられるテンポの良い講義に惹き込まれていきます!
発酵調味料の活用/発酵食のよさを引き出すレシピ考案(糀料理研究家・小紺先生)
小紺先生がこれまで培ってきた「発酵食を伝える」ノウハウを実践的に学べます。これまで教えられる側として聞いていた講義は「伝える」側の講義に。先生の豊かな経験から学ぶことは多い!
当日のレシピはこちら!
★味噌キーマカレー
★塩糀のかぼちゃポタージュ
★しょうゆ糀の厚揚げサラダ
★甘酒バナナマフィン
★酒粕の蜜和え
★塩酒粕
★モッツァレラチーズの塩糀漬け
★塩糀・しょうゆ糀の熟成バター
★べん漬け~きゅうりをいか・いわしいしるで~
自作レシピのプレゼンテーション(糀料理研究家・小紺先生)
いよいよ実践の場。アウトプットすることでこそ身につく知識や伝えるコツを実際に体験していただきます!
一か月かけて作り上げた自作レシピで伝えたいことは?
栄養学(石川県立大学・榎本先生)
栄養学を学ぶことで「私達にとって食べることはいかに大切か」を知ることができます。「正しい栄養の知識があってこそ発酵食がさらに活かされる」と榎本先生は2018年より講座を担当いただいています。
石川の発酵食(石川県立大学・榎本先生)/蔵元見学(油与商店)
ユニークな石川独自の発酵食品や発酵によって生まれる成分の科学的な評価などを教えていただきます。
この講座後に行く創業300年の老舗「油与商店」さんは格別!
奇跡の発酵食ともいわれている「ふぐの卵巣のぬか漬け」の製造元なんです。
榎本先生には特別に引率していただきました!
せっかく石川県まで足を運んでいただいたのですから、ここでしか見られない製造の現場を見ることができてよかった!!
4日間のハードなスケジュール、みなさまお疲れ様でした!
ここでの学びや出会いを今後の糧にしていただけると嬉しいです。
発酵食大学スタッフ一同、みなさまの活躍を応援しています!
通学はできなくても金沢本校の講座を動画で受講できる「通信部」。
時間のある時に何度も繰り返し見ることができるから忙しい方にオススメです。
いつか何かを・・・いつかお教室を・・・
そう考えていらっしゃる方、一度お問い合わせくださいね。
ご不安やご不明な点、スッキリ解決いたします!
▼お問合せ先
TEL:076-227-8069(平日9時~18時)
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