いつもより遅くにやってきた冬の穏やかな日、
発酵食大学金沢校12期のフィナーレを迎えることになりました。
皆さんこの卒業パーティーのために、講義後など集まれる時間をやりくりして準備してまいりました。
7月からスタートした12期は本当にあっという間の半年間でした。
しっとりと落ち着いていて優しさに満ちた雰囲気の12期生の皆さん。
こうして班ごとで協力し合うのも本日で最後なのは寂しくもありますが、仲睦まじい様子を見ると心から皆さんと出会えて良かったと思います。
半年間で共に知識を深め合った仲間たちとの最後の作業・・・。
胸が熱くなる思いで様子を見守る私たちスタッフとはうって変わり、皆さんとても清々しい表情で調理をすすめていました。
ニコニコとってもいい笑顔ですね♪
次々と運ばれ、ずらりと並ぶお料理の数々はまさに壮観!
それでは、発酵食大学12期の皆さんの集大成をご覧ください!
どのお料理も美しさもさることながら、とってもとっても美味しそうです。
各班、それぞれの個性あふれるメニューへの想いをプレゼンして・・・いよいよ試食です。
楽しい試食タイムですが、皆さんそれぞれが審査員の一人。
召し上がりながらも真剣な様子でした。
それでは、気になる結果発表です!
株式会社ヤマト醬油味噌、山本社長によるヤマト賞は
5班「干し柿の白和え」
株式会社福光屋、開発本部小林部長による福光屋賞は
3班「なんてこったパンナコッタ みりんソースで」
株式会社ホリ乳業、品質管理室長下村様によるホリ賞は
1班「しめじとほうれん草の豆乳キッシュ」
株式会社高野酢造、常務取締役上庄様による高野賞は
5班「フラワーちらし寿し」
小紺先生による小紺有花賞は
4班「糀キンが結ぶチェーと五郎島金時の出会い」
学生投票によるみんなが選んだナンバーワンレシピ賞は
2班「米粉キャロットケーキ 発酵クリームのせ」
おめでとうございます!!
各班、それぞれユニークなテーマがあり、どのお料理もとっても美味しかったです。
発酵食を上手に取り入れてあるレシピの数々は、どのレシピが受賞してもおかしくないハイレベルなもので、
先生方も選考に悩んでいらっしゃいました。
修了式にてひとりひとり修了証をお渡しして、学長である山本社長と記念撮影をします。
「糀大好き~♪」
皆さんに半年間を振り返ってスピーチをしていただく時には涙腺がゆるんでしまいます。
「食べるものに対する意識が変わった」
「まったく想定外だったのが、仲間との出会い。それが何よりの宝物」
「学ぶことがこんなに楽しいなんて」
皆さんの一言一言に胸がいっぱいになりました。
これからもこの半年間で学んだことを活かした発酵ライフを楽しんでいただけたら何よりです。
12期の皆さん、そして偉大なるものしり博士の先生方、本当にありがとうございました。
この、糀がつないでくれた素敵なご縁に感謝して。
「目指せ!一家に一糀」
ご卒業おめでとうございます!!