甘酒ってなんで甘くなるの?仕込み方から活用法まで【オンライン校】

オンライン校の2回目の講義は「甘酒」!
甘酒には酒粕甘酒と糀甘酒の2種類があり、どちらも美と健康に欠かせないといっても過言ではないほど栄養豊富!
どちらも興味深いのですが、今回オンライン校で学ぶのは糀甘酒についてです。

糀甘酒。発酵食大学では米と糀と水を使って仕込む方法をオススメしています。
そのままでは決して甘くない米と糀と水がなぜ甘くなるのでしょう?
それこそが発酵の神秘ですね。

堀いずみ先生による甘酒の講義

前回の「発酵の基本」の講義でもその知識量に圧倒されましたが、今回もすごいです!
復習も混ぜつつ進められていきます。
○○○○が糀の酵素によって分解されて甘くなるのですよ!
皆さん、おわかりですね?
答えはデンプンですよ。

甘酒テイスティング

皆さんには事前に教材として甘酒をお届けしています。

酒蔵仕込みの糀甘酒、大麦で仕込んだ大麦甘酒、とってもとっても濃厚な特濃玄米甘糀の3種類です。
特濃の甘糀はなかなか経験したことのない味かと思われます。
そのままいただくというよりもお料理使いに向いているタイプですね。

そんな甘酒たちをテイスティングしましょう。
それぞれの味を体感したら、今度は味の変化を体験していただきます。
酢、しょうゆ、味噌、レモン汁などをご用意いただき、混ぜてみます。
新たな発見がありましたね♪
甘酒は組み合わせる素材の味を持ち味を引き立てる役割も担っているのです。

甘酒を活かした調理実習

今回の調理実習では、甘酒をたくさん使用します。
砂糖の甘さとは全然違う、甘酒の滋味深さを味わうことができるメニューですよ!

本日の調理デモ

  • 甘酒肉じゃが
  • 大根なます
  • 揚げとねぎの甘酒酢味噌和え
  • 大根の皮きんぴら(おまけ)
  • 柿の甘酒コンポート

甘酒肉じゃがは甘酒のパワーをいかんなく発揮し、これまで受講生の皆さんに衝撃を与え続けてまいりました(*^^*)
どのメニューもとっても簡単です。
甘酒は1日で仕込めますので、すぐに試すことができそうですね!

調理実習中も質問しやすいようにいずみ先生がいつも明るく配慮してくれます。
今回もキッチンツールの紹介があったり、調理以外の情報も盛り込まれた楽しいデモとなりました♪

参加者VOICE

  • 早速今日の夜ご飯にネギと揚げの酢味噌和え、肉じゃがを作ってみました。両方とも簡単で、味も美味しく大満足です。
  • 甘酒について深く学ぶ事ができ、糀屋さんの情報も知れて良かった。先生の歯切れ良い講義とテイスティングが楽しかったです。
  • 時間がたつのが忘れるくらいテンポよく内容の深い講座でした。 微生物がどういう風に変化して甘味を作り出すか、ということがよく理解できた。
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