納豆の効果的な食べ方、教えます【大学16期】

早いもので、16期も最後の講義となりました。
トリを飾るのは、最強の発酵食・納豆です!

最後の講義となる今回、ようやく会場側から試食OKの通達が出されました。
ネバネバと糸を引く納豆料理をお持ち帰りいただくのはなかなかハードルが高いので、試食解禁の知らせを聞き心の底から安堵しました(^^;

本日の講義は、ものしり博士の株式会社 金城納豆食品の吉田さんによる講義、小紺先生による納豆の栄養価や効能についての講義、調理デモという流れとなります。

講義2本立て

株式会社 金城納豆食品の吉田さんによる講義は、納豆づくりの現場のリアルな声を聴くことができます。
新型コロナウイルスが確認されてからしばらくは、納豆が文字通り飛ぶように売れ生産が追い付かないくらいだったとのこと。
そのような傾向は以前からあるそうで、困った時の納豆頼みという心理が働くものだと頷いてしまいます。

小紺先生による納豆の栄養についての講義でも、納豆はパックをあけてすぐに食べることができるファストフードの要素がありながら様々な栄養素をバランスよく含んだ、それはそれは優れた健康食品だということを教わりました。

+αで効果倍増!相性の良い食材

いくらすんごい納豆とはいえ、その中に含まれていない栄養素があります。
それは、カロテンとビタミンC。
足りない栄養素は薬味として補えばよいのです。
組み合わせると美味しくなるネギや大葉や卵なんて味を引き立てるだけではなく、足りない栄養素まで補填してくれるのです。

キムチや切り干し大根、大根おろしも足すと効果的ですよ!

そんな素晴らしい納豆も食べすぎは逆効果。
1日1~2パックがベストです。

納豆には血液をサラサラにする効果もあるので、血栓ができやすい時間帯といわれている夜に食べるのがおススメだとか。

納豆を使った調理デモ

そのまま食べて美味しい納豆ですが、お料理使いする方法をご紹介。
小紺先生の珠玉のレシピです!

納豆麻婆豆腐

少量のお肉ですが、納豆を入れることで食べ応えUP!

ひきわり納豆のふんわり卵焼き

お好み焼きのような味わいです。納豆嫌いの方でも美味しくいただけると思います!

納豆と舞茸の炊き込みご飯

なんと!納豆を炊き込んでしまいました!
お米1合に対して1パックの納豆が入っています。
結構な量なのですが、全然におわない不思議!!!

塩納豆

納豆の作り置きレシピです。
作った翌日から旨味が増し増しになります。

いただきます!皆でいただく食事は美味しさ倍増!
待ちに待った実習後の試食となりました。

参加者VOICE

  • 納豆メニューは、我が家の定番になりそうです。
  • 家族が納豆が嫌いな為、調理するレパートリーが特になかったので新しい発見ばかりでとてもよかったです!塩納豆がすごく美味しくて絶対ウチの常備菜になると思いました。
  • 納豆についての知識を知る事ができた。また納豆を使用したレシピを学ぶ事ができた。
  • 納豆の知識が深まりました!
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