こんにちは、元便秘女子のヨーコです!
発酵食を毎日続けていても、なんだかお腹がもたれる…体がだるい…なんて時期があります。疲れがたまっていたり、やや食べ過ぎが続いていたり、いろんな原因が考えられるんですが、そんな時はきまって、こんにゃく湿布をやります。
以前、玄米自然食の教室に通っていた時に、先生に習った昔ながらの日本の養生法です。これをやると、お腹と背中、つまり内蔵がポカポカ温まって幸せな気分になります。特に背中をあっためてる最中は必ず寝てしまうほど気持ちがよいです。 寒さでお腹が冷えた時、冷たいものを食べ過ぎた時、暴飲暴食で胃が疲れている時にやると、お疲れ気味だったお腹がグルグルと動き出して、自然にお通じが復活します。 では、その方法を紹介しますね。
https://youtu.be/FwtzcPiMkwg※こんにゃくはスーパーに売っているものでOK。タオルは使い古しのものでいいですよー。鍋からこんにゃくを取り出す時は、直接持たず、トングや箸などを使ってください。
<こんにゃくをあてる部分>
(前面)丹田と肝臓の部分に各30分、タオルで包んだこんにゃくをあてます。
脾臓には水で絞ったミニタオルを10分あててください。
※最初こんにゃくはとっても熱いので、タオルを追加してあてるなどして調節してください。次第にこんにゃくはぬるくなっていきますが、やけどには気をつけてください。
※丹田と肝臓の部分が終わったら、冷たいタオルでさっとふきます。
(背中)次に、腎臓の部分に各30分、タオルで包んだこんにゃくをあてます。
※こちらも終わったら、冷たいタオルでさっとふきます。
使い終わったこんにゃくはぺしゃんこになるまで何回でも使えます(こんにゃくによりますが、目安は4~5回ぐらいかなぁ)。次に使うまでボウルに入れて水にひたして冷蔵庫で保存しておきましょう。
こんにゃく湿布をした後は、内蔵が芯から温まるので、よく眠れますよ。寒暖の差が激しく、体調が不安定になる季節の変わり目には特におすすめです。お通じがよくなるのも、内蔵の血行がよくなり腸が温まることで、腸内細菌の働きも活発化しているのでは?とも思っています。
食事以外で試している、ちょっと変わった私の「菌トレ法」なのですが、興味を持った方は一度試してみてくださいね。
※皮膚が弱い方、こんにゃくの匂いが気になる方、体質的に合わない方にはおすすめしません。
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