お待ちかねの3期が、ヤマト醤油味噌「ひしほ蔵」で開校しました!
「土日だと参加できないので、平日に開催してほしい」という方々の声にお応えして、初の平日教室!!
忙しい時間をやりくりして、情熱あふれる19名の学生さんが集まりました。
早速、発酵食大学学長、ヤマト醤油味噌の山本社長から、
「発酵食の効果は回を重ねるごとに実感していただけるはず。講義や実習、ふだん見られない蔵見学などで学びを深めて暮らしに活かし、ご家族や次世代にも伝えていって下さい!」
と開校のご挨拶。
専任教授を務める糀料理研究家の小紺有花先生も開校式とあって、緊張感ある面持ち。
「発酵食でヘルシーとグルメの両立を目指しましょう!」との言葉から、9か月間にわたる講義への思い入れが伝わってきます。
第1回目の講義は「発酵と糀のキホン」。
発酵のメカニズムや効能、基本の発酵調味料の仕込みや利用法を学びます。
学生のみなさんも引き締まった真剣な表情ですね!
頭の学習の後は、実践へ。
キッチンスタジオに移り、小紺先生の調理デモです。
発酵調味料を扱い、語る先生はイキイキ!
さまざまな実践を重ねた上でのデモは活きた知恵が凝縮。
学生さんたちも思わず身を乗り出します。
今回のレシピは・・・
<調理実習メニュー>
- ねぎねぎチキンシチュー
- しょうゆ糀のとろ玉もやし
- 塩糀の人参ドレッシングで食べるミックスサラダ
- しょうゆ糀の梅おかかご飯
- りんごと柿の糀ヨーグルト風味
初回ながらボリューム満点!
発酵調味料は、ヤマト醤油味噌 の「塩糀」、「醤糀」を使っています。
さぁ、調理実習スタート!
初対面なのにすぐに打ち解けて、分担が決まります。
調理も半ばになると、こんな笑顔もいっぱい!
予定の時間どおりの試食タイム。
手早く仕上がった料理を前に、いただきまーす(^^♪
力を合わせて作った献立を前に、ほっとくつろぐひととき。
あちこちの席から「おいしい~♪」の声がこぼれます。
「こんなおいしいタレがあれば、淡泊なもやしもたくさん食べられますね!」
「さらっとしてるのにうまみがある。こんなシチュー食べたことない!」
「ヨーグルトとフルーツのおやつなら、子どもも糀に親しめそう」
とさまざまな感想がテーブルに花咲いていました。
試食後は自己紹介タイム。
自らの体調不良やご家族がアトピーやアレルギーといった経験を通して、食の大切さを痛感された方々。
東京や愛知県から転勤で来県され、石川に根付く発酵食文化に関心を持ったという方々など、それぞれに発酵食への関心の高さがうかがえます。
卒業生に「すごくよかった!」と薦められた人も多く、「糀が脳を育てると聞いて、子どもを頭のいい子にしたいと参加しました!」と、発酵食に大きな期待感を持って参加された学生さんも。
発酵食を学び実践し、語り合いながら絆を深める9か月間。
卒業時には健康で、ピカピカの発酵美人になっていることをお約束します!
この出会いが必ずよきものとなるよう、スタッフもがんばります(*^_^*)
どうぞ、よろしくお願いいたします。