発酵食の伝え方実践編【大学院15期】

いよいよ後期が始まりました!
課題のレシピ考案そして最終日の認定試験。
前期が終了してからの1か月、みなさんの取り組むお姿をずっと拝見してきました。
今日はその集大成を披露する日です。
みなさんのドキドキが伝わってくるようです・・・

2班に分かれての調理・プレゼンテーションの開始です。
最初の班のみなさん、引き締まった表情でもくもくと調理を開始しました!



慣れない環境でありながらも、スムーズな作業。
お料理が好き、発酵食が好きという想いを感じます。



もう一方の班は自作甘酒を小紺先生にチェックしていただく時間。
また、班の皆さん同士で味見してその違いに驚きや発見がありましたね!



糀の種類はもちろん、温度、時間など様々な要因で同じものが一つとしてない。
それが発酵の不思議でもあり奥深さでもあるのです。

スタートから30分。
本当に短い時間ながらこんなに素晴らしいメニューができました!











早速試食の始まりです。



まだまだドキドキは終わりませんね。
レシピのプレゼンが控えているのですから・・・
どうしてこのレシピを選んだのか、レシピに託す思いのたけを述べていただきます!





緊張の中しっかりご自分の想いを伝えてくださいました。

さて、次は2班のみなさんの番です!
こちらも素晴らしいメニューが並びます。
こういう光景はなかなか見られるものではありませんね!

















プレゼンが終わった後、
「言いたいことがもっとあったのに・・・」
と悔やむ方も。
言いたいことをまとめてお話するのは本当に難しいですよね。
だからこそ、この経験をとおして次のステップに活かしていただけるのだと思います!

すべての調理・試食・プレゼンが終了。
小紺先生の講評タイムです。



15品ものお料理・レシピをしっかりプロの目で指導いただく大切な時間。
「的確で今後の糧になりました!」とのお声もいただく温かいアドバイス。
これで終わりではなく、ここからが始まり!今後の活動にぜひお役立てくださいね。

ほっとしたところで・・・
石川が誇る奇跡の発酵食「ふぐの卵巣のぬか漬け」製造元油与商店さんに見学に行きます!



早速製造の現場を拝見。



前にも来たことのあるスタッフには「そうそうこの香り・・・」と感慨深いものがあります。
今日は見学にもってこいの時期でした!
ちょうど漬け込んでいるふぐの卵巣やふぐの天日干しも見ることが叶ったのです!




寺尾社長と奥様の幸代さんはこの伝統を後世に残すことができるよう、今からいろいろな策を練っているとか。
現代の食生活にマッチする食べ方・レシピを発信していっていただきたいですね!



これで1日目は終了。プレゼンが終わってほっとしたのもつかの間翌日は試験が・・・

2日目は現在近畿大学にいらっしゃる栗原先生の「腸内細菌とヒトの共生」からスタート。
栗原先生は前回まで石川県立大学にいらっしゃった先生ですが、本日の講座のために和歌山から飛んできていただきました!



「ユーモアあふれる講義はとても興味深く勉強になりました。情報を得る上での信憑性。第一線で活躍されてる先生の講義は聴く価値がありました。」

「多くの情報がネット上やテレビなどにはあふれていて、惑わされることも多く、研究者の方のお話を聞く事が出来たのは良かったです。」

などのお声が多いただきました。

ランチタイムにはざっくばらんな質問タイムも設けました。

最後を締めくくるのは前期で栄養学を教えてくださった榎本先生の講義。
昨日見たばかりの「ふぐの卵巣のぬか漬け」やいしるなどDVDも見ながら、石川の発酵食について学びます。



様々な形態の発酵食が根付いているのが石川県の特色。この風土がなせる業なのですね。

この授業のあと認定試験をもって4日間のカリキュラムは終了ました。

みなさま本当にお疲れ様でした!
明日からまたお仕事に戻られる方も多いと思いますが、どうぞお疲れを残さぬよう・・・
今後の勉強会などでまたお会いできることを楽しみにしております!!