こんにちは!元便秘女子ヨーコです。
好評につき、プチ酒かすゼミの第2弾をお届けします!
前回、酒かすの賞味期限・保存・注目成分をお伝えしました。今回は酒かすに含まれるアルコールのこと、調理法についてのプチ情報をお話します♪
酒かすを使ってみようと思ったとき、「アルコールは大丈夫?」と気になる人は多いのでは?
一般的に酒かすに含まれるアルコール度数は約8%といわれます。これはビールと同じぐらいの度数。結構入ってますよね~。
約80度以上で加熱すると、アルコールは少しすつ飛んでいきますが、長時間加熱しても少し残ってしまうそう。
なので、基本的に妊婦さんやお子さん、アルコールに弱い方は摂取はひかえたほうがいいと思います。
では、アルコールが問題ない方で酒かすを摂る場合、どんな使い方がいいでしょう。
生で食べると酒かすの栄養はそのまま摂取できますが、実際のところ「生の酒かす」はなかなか食べづらいです…酒かすペーストなどにして、クラッカーやトーストに塗って食べる方法はありますが、それほど量を食べることはできないかもしれませんね。
酒かすを日々摂り入れるには、やはり加熱料理がおすすめ。
でも、「加熱によって栄養は減ってしまわないの?」という心配もありますよね。
やはり熱に弱いビタミンなどは減りますが、食物繊維やミネラル類はそのまま残るそうです。
だから加熱料理に使っても、酒かすの栄養効果は十分に期待できますよ♪
おすすめの料理は、
・味噌汁(一番簡単で味噌とまぜるだけで毎日摂れます!)
・シチューや鍋などの汁物料理
・肉や魚に漬け込む焼き物
そして意外にも、昔からあるのが、酒かす(板かす)を焼いて食べる方法!
今のように食生活が豊かでなかった時代、食事ではなくおやつとして食べていたようです。
あらかじめ砂糖をかけて焼いたり、焼いてから砂糖をかけて食べたり、家ごとで違いがあるみたいですね♪
私はもしかしたら幼い頃に食べていたのかもしれませんが、全然記憶がない~
というわけで、今回試してみました!
1.アルミの上に手頃なサイズに切った板粕を並べます。
2.オーブントースターで表面にうっすら焦げ目がつくまで焼きます。焦げやすいのでよく見ていてくださいね。220度だと約2分でできました! アルミからはすぐにはがせます。
3.そのまま砂糖をかけるのが一般的なのですが、
ちょっと工夫して、チョコレートとくるみ、きなことメープルシロップをのせてみました。
味は…
酒かすの味がかなり強烈です。おやつとして食べるには甘みをたっぷりかけたほうがよいかも。チョコレートの場合もです。
酒かすの濃厚な味わいには、同じく濃厚なチーズが合うかもしれません。そうすると、おつまみにも使えそう。
今度とろけるチーズなども試してみたいと思います!
この方法だと、手に入りやすい板粕でも簡単にできるので、試しやすいと思います。
この記事を参考に、みなさんもより簡単でおいしく摂り入れられる方法をいろいろチャレンジしてみてくださいね。
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