こんにちは。ファイターズ命マキです。
ファイターズにとって非常に厳しい夏となりましたが、
どんよりした毎日を過ごすわけにもいかないので
パワーをチャージしようととある「甘酒」を仕込みました。
今やオーソドックスになりつつある糀甘酒。
米と糀と水で仕込む甘酒は「本当に美味しい甘酒の作り方」をご覧ください。
糀に含まれている酵素の働きにより、お米のデンプンがブドウ糖に分解され甘~い甘酒になることが書かれています。
それならば!
「デンプンあるところに甘酒あり」というマキちゃんが勝手に作った格言を実証してみようではありませんか。
かぼちゃ甘酒
かぼちゃはとってもデンプン質を多く含む野菜です。
ご飯のかわりにかぼちゃを使って仕込んでみましょう。
◆材料
かぼちゃ 200g
糀 100g
水 生糀なら100ml
乾燥糀なら130ml
◆作り方
1.かぼちゃはワタと皮を取り、3cm角の大きさに切り、フライパンまたは蒸し器でやわらかくなるまで蒸す。
2.つぶします。
ちなみに、100円ショップで購入したバナナ用マッシャーを使用しました。
3.よくつぶします。
4.ペースト状になったら、糀と水を加えます。
5.よく混ぜながら甘くなるよう声をかけ、ヨーグルトメーカーに56~60℃で10時間セット。途中3回程度かき混ぜます。
※甘くなるよう愛情をこめるのがコツです。
出来上がり♪
糀の粒が気になる場合はミキサーやブレンダーでかくはんしましょう(^^♪
さつまいも甘酒
さつまいももデンプン質を多く含む野菜ですね。
◆材料
さつまいも 200g
糀 100g
水 生糀なら100ml
乾燥糀なら130ml
◆作り方
基本的にはかぼちゃ甘酒と同じです。
かぼちゃ甘酒の仕込み方と違うところは、
さつまいもの場合は切らずにまるごと蒸してから、皮をむいてつぶすと水っぽくならなくてよいでしょう。
焼き芋から仕込むとさらに甘くなるようです。

こちらは安納芋の焼き芋が我が家の冷凍庫から出てきたので使用しました。
濃い黄色ですが、五郎島金時などで仕込む場合はもう少し薄い色の仕上がりです。
実食
左から、さつまいも甘酒、ご飯から仕込んだ甘酒、かぼちゃ甘酒です。
どれもとてもとても甘い!!
さつまいも甘酒やかぼちゃ甘酒は和菓子を食べているような感覚になるほどです。
どれも素材から生まれる自然な甘さながら、ガツンと濃い甘みなのでお菓子作りなどアレンジもできそうです。