疲れた胃腸に!鶏と塩糀の中華粥

こんにちは。
ファイターズ命マキです。
2020年になりました!
オリンピックイヤーですね!
残念ながらオリンピックの観戦チケットは全て落選してしまいましたが、
今からワクワクが止まらない♪

ところで、年末年始はいかがお過ごしでしたか?
忘年会や新年会、年始の集まりなどなど、ご馳走をいただく機会が増える時期。
そう、ワタクシも例にもれずというかなんというか・・・
暴飲暴食三昧だったのです。
おせちに餅に、常に何か口にしている毎日。ムシャムシャ。
ふとお腹周りに違和感を覚え、体重計にのったら2kg増えていました(笑)

酷使され、絶対疲れているであろう胃腸をなんとか回復させねば。
と、いうわけで消化に良い食事で疲れた胃腸をいたわることにしました。
暴飲暴食後はもちろん、病中病後にもいいですよね。

胃にやさしい食べ物とは?

胃にやさしい食べ物として、ざっくり以下の3点が挙げられます。

  1. 消化が早い
  2. タンパク質やビタミンなどの栄養素を含む
  3. 食物繊維や脂肪が少ない

弱った胃には、栄養があり消化の早い食材がオススメ。
油分や乳脂肪分が多いもの、繊維質の多いもの、刺激物や極端に甘いものなどは控えましょう。

オススメの食べ物

キャベツ、大根、白菜、ほうれん草、にんじん、小松菜、カブ、豆腐、鶏むね肉、ささみ、白身魚、鮭、うどんなど

控えた方がいい食べ物

ごぼう、れんこん、オクラ、さつまいも、きのこ類、ハム、ソーセージ、赤身魚、海藻類、大豆など

調理の際は、

  • 具材はできるだけ細かく刻む
  • 味付けは薄め
  • 油や香辛料などは控える
  • 煮る・蒸す・ゆでるなどの加熱調理をしてやわらかくする

といったポイントがあります。

新年の無病息災を願って食べられていた七草粥は、疲れた胃腸をいたわり栄養もとれる素晴らしい食べ物であったのですね。
昔からの習慣って理にかなっている!!スゴい!



今年我が家では、胃腸をいたわりながらも少しだけ食べ応えのあるお粥を作りました。
塩糀パワーで美味しくできたので、ここでご紹介します。

鶏と塩糀の中華粥

<材料>4人分

  • 鶏胸肉        1枚
  • 塩糀         大さじ1
  • 米          1合
  • ショウガ(すりおろし) 大さじ2
  • ごま油        大さじ2
  • 熱湯         8カップ
  • ネギ(青い部分)    2本
  • 塩          適宜
  • 香菜や三つ葉など   適宜

<作り方>

  1. ポリ袋に鶏胸肉と塩糀を入れもみ込み、3時間~1晩冷蔵庫に置く。
  2. 鶏肉を冷蔵庫から取り出して常温に戻す。
  3. 米をとぎ、ザルにあげて置く。お湯は沸かしておく。
  4. 鍋にゴマ油とショウガを入れて点火する。弱火で炒め、ショウガの香りが立ったら米を加える。
  5. 米に油がなじんだら中火にして熱湯、鶏肉、ネギを加える。沸騰したらフタをして弱火にし、50分程コトコト煮込む。
  6. 途中数回かき混ぜ、炊きあがる10分くらい前に鶏肉とネギを取り出す。
  7. 塩で味をととのえて出来上がり。食べやすい大きさに切った鶏肉、香菜や三つ葉などをのせて召し上がれ♪

 

塩糀のパワーでお肉が消化分解しやすくなっていてお腹に優しいレシピです。
鶏肉と塩糀の旨味が絶妙!するすると食べることができますよ。

とはいえ、とってもとっても胃腸がお疲れの場合は食事自体をお休みするのもひとつの回復方法でもあります。
元気いっぱいな一年にしましょ(^^♪

2020年は発酵食を学ぼう!

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