材料3つ【簡単】自家製めんつゆ(だし醤油)の作り方

冷蔵庫にストックしておくと便利な自家製めんつゆ(だし醤油)。
麺料理の汁以外にも、煮物や和え物など料理の味付け、醤油代わりにタレとして使える万能な調味料ですよね。
市販品を買うという人が多いと思いますが、実はシンプルな材料で簡単に作れるんです。

材料は醤油、みりん、かつお節のみ。
市販の濃縮タイプのめんつゆと同じように薄めて使えます。
汁物や和え物、煮物、おひたしなど、だしの風味を出したい和食を中心に、いろんな料理の味付けに。

手作りなので市販のめんつゆ・だしつゆの保存料や添加物が気になる方も安心して使えますよ。
難しい工程もなく、手作りならではの美味しさが楽しめます。
割合さえ覚えれば簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。

手作りめんつゆ(だし醤油)のレシピ

材料(できあがり量目安:320ml)

  • しょうゆ(あれば淡口) 200ml
  • 本みりん 200ml
  • かつお節 40g

材料は上記のたった3つだけ。

作り方

醤油とみりんは同量です。
甘さを控えたい方はみりんの量を150〜170ml程度に控え、減らした分の酒を足すといいですよ。

鍋に本みりんを入れ火にかけます。

ひと煮立ちしたら醤油を加えます。
あれば淡口醤油をお使いください。色がきれいに仕上がります。

かつお節を加えます。

菜箸などでかつお節を沈めながら混ぜます。

ひと煮立ちしたら火を止めます。

粗熱が取れたらザルで濾します。

箸でかつお節を押さえながら汁気をよく絞ります。

清潔な容器に入れて冷蔵庫で保存します。

保存期間は冷蔵庫で3週間〜1か月程度です。

自家製めんつゆ(だし醤油)の使い方

冷奴や納豆などにそのままかけ醤油として使えますが、料理に使う場合は以下を目安にしてくださいね。

【鍋・おでん・温かい麺類に】
つゆ:水=1:6〜7

【冷たい麺に】
つゆ:水=1:3

【煮物に】
つゆ:水=1:4

【冷奴・納豆・炒め物・和え物に】
そのまま薄めず

【炊き込みご飯の味付けに】
米1合に対して、つゆ 大さじ1と1/2

余ったかつお節で作るおかかふりかけ

濾して残ったかつお節は捨てずにふりかけにするのがおすすめ。

材料(作りやすい分量)

  • だし醤油で使ったかつお節 適量
  • ちりめんじゃこ 30〜40g
  • 白ゴマ 大さじ1

フライパンに油をひかず、出汁を取った後のかつお節を入れ火を付けます。

弱めの中火で乾煎りして汁気を飛ばします。

パラパラになったらちりめんじゃこを加え炒め合わせます。
焦がさないように注意してくださいね。

仕上げに白ゴマを加えて合わせます。
辛いのがお好みの方は一味唐辛子を入れてもいいですね。

簡単に作れる添加物なしのシンプルだけど美味しいふりかけの完成!
朝ごはんやお弁当に、ご飯と混ぜ合わせておにぎりにするのもいいですね。
冷蔵庫で一週間ほど保存可能です。使い切れいない場合は冷凍保存もできますよ。

動画で詳しいレシピを紹介

発酵食大学のYouTubeチャンネルでは、詳しい作り方が動画で見られます。
めんつゆ(だし醤油)を活用したお料理も紹介していますので、ぜひご覧くださいね。

発酵食についてもっと深く学びたい方は

発酵食を毎日の暮らしに活かす実践的な知恵と方法が学べる「大学」。発酵食をより専門的に学びたい、職業に活かしたい方のための「大学院」。ご自宅、通勤・通学時に気軽にネットで発酵食が初歩から学べる「通信部」。ご自身のライフスタイルや目的に合った講座をお選びいただけます。

詳しくはこちらでご確認ください。

発酵食大学 通信部

発酵を基礎からオンラインで学べる通信部

月額約5,500円/月(※)で毎月ライブ講座(録画あり)が見放題!

※月額換算になります。受講料は6か月間32,780円(税込)です。

通信部には「菌トレおとりよせ講座」の他にもこんな講座(ライブ&録画)が含まれます。

その他にも

  • 発酵食×食物繊維たっぷりのレシピ
  • 先生にいつでも質問できる掲示板
  • 自習用コンテンツ「通信部レッスン」
  • これまでのライブ講座の録画(発酵の基礎講座、発酵×薬膳講座の初回から学べます)

多彩な講座で発酵食の世界が広がります。

 

 

発酵食大学オンラインショップ
通信部