加熱OK?甘酒の美味しい取り入れ方【武蔵小杉9期】

こんにちは。発酵食大学武蔵小杉校 講師の堀です。
武蔵小杉校9期、第3回目の授業、テーマは「甘酒」です。

このところ、甘酒もすっかり定着してきている実感がありますね。
既に次のステップである「甘酒の調味料・甘味料としての役割」を求められてきているように思えます。

甘酒を調味料として使う際の注意点、甘味料として使うときはどんな風に使うのか?
など、日々のごはんに活用する際のアイデアやコツなどをお伝えしました。
もちろん、甘酒を取り入れるスタートとしては、そのまま飲むだけでいいので、少しずつでも続けていくことが大事です。

この日はおかずは、定番中の定番「肉じゃが」に甘酒を使い、甘酒を使うことのメリットなどをお伝えしました。

甘酒は煮物など加熱する料理にはもちろん、加熱しないおかずにも美味しく取り入れることができます。
副菜の「酢味噌和え」と「なます」はもう一品欲しいな、というときに手軽にすぐ作れるのでオススメです。

甘酒の試飲では、定番の甘酒とプラスして今回は玄米甘酒と古代米の甘酒をお出ししました。
玄米の甘酒は意外とリクエストが多く、作り方に関しての質問も多くいただきます。
甘酒が定着してきたなと思える理由として、甘酒の作り方のバリエーション、特に玄米や古代米など、白米以外から作ることに関しての質問が数年前より増えたこと。
手作り甘酒を自分で作ったことで生まれる疑問などを多く寄せられるようになりました。
市販品も以前よりバリエーションが豊かになり、選ぶのにも迷うほど。
その市販品と手作りの違いや、選ぶ際のコツなどもお話ししています。

甘酒を中心にさまざまな調味料と組み合わせるためには、ぜひ常備しておいていただきたい基本の発酵食品。
次回の味噌の講義には、この回で学んだことを復習して宿題として甘酒を持ってきていただきます。
どんな甘酒が試食できるのか?!今から楽しみです♪

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